還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

入院生活。方言の優しさに癒されました。

たった1つのポリープを切除するだけなのに、恐縮するほどの手厚いケアを受け、昨日、無事に退院しました。 運よく、4人部屋の山側。窓側のベッドとなり、居ながらにして、お花見ができるというまたとない幸運に恵まれ、もったいないような入院生活でした。…

何だか気持ちが落ち着かない。そんな時にはお絵描きがいい。

今年も、もう4分の1が過ぎようとしていますね。 毎年この時期は、桜の開花で、うきうきする反面、冬の間に、少し時間を無駄使いしてしまったような焦りも感じます。 「あれもしたい、これもしなくちゃ」と思うものの、いまひとつエンジンがかからない。 さ…

今や、大学病院「4月問題」は存在しない。昨日の記事の訂正とお詫び

昨日の記事、大学病院「4月問題」をご存知かに、通りすがりのナースさんからコメントをいただきました。 ここ数年は、4月から臨床にでる新人ナースはまれですよ。研修だらけで、病棟にはあまり来ません。5月は先輩看護師の後ろひたすらついて回り、6月過ぎ…

大学病院、「4月問題」をご存知か?

2年前に、8ミリの大腸ポリープが発見されました。 組織検査では良性。 1センチに満たないポリープゆえ、切除の必要はないものの、経過観察を申し渡されておりました。 そして、今年、内視鏡検査を受けたところ、当たり前ですが、やはり変わらず鎮座してお…

オーバー60は全身土砂崩れ?平凡な毎日を面白がって過ごす知恵

昨日は、ダンスのレッスン。 メンバーは、オーバー60の円熟したマダムたち。 ステップを踏みつつ、振り付けの練習に取り組みました。 ところが、何といっても難しいお年頃。 「あかん!足が上手にいったとおもったら、今度は手がお留守になる」 「ほんまよ…

アルマーニ制服問題と田舎のマダムたち

昨日は、近くの温泉へ。 温泉もさることながら、併設されたサウナで汗をかくのがお気に入りです。 昨日は、先客の顔見知りのおばちゃんたちとたわいもないおしゃべり。 サウナで過ごす静かな時間はなかなかオツなものですが、先客さまがいらっしゃるとそうも…

プチプラファッションのセール品。身に着けるのに抵抗はありますか?

昨日、久しぶりにばったり会った同世代の友人と、少しの間お茶をすることになりました。 昨日は寒かったせいか、友人は少し厚めの白いニットに大き目のペンダント。 白がお顔によく映え、いつもより顔色も良く、元気そうでした。 「その白いニット、いいね。…

自分の考え方のクセに気づかされ、ブログの価値を考える

昨日のエントリーに、皆さんからコメントをいただき、ありがとうございました。 ある、高齢者施設で働くスタッフの悪意のない小さなウソ。 少しづつ、ウソがウソを呼びこんでいく様子に、ハラハラ。 これから、そのスタッフにとって職場が、居心地の悪い場所…

スタッフの切ない小さな嘘と甘酸っぱい思い出

スタッフといっても、友人の部下のお話しです。 高齢者施設で管理者を務める友人は、お茶をしながら、あるスタッフのことを話し始めました。 そのスタッフは、昨年高校卒業し、福祉の世界に飛び込んできました。 若さゆえに、今はまだ気が効かない。 だけど…

人は最後まで「生きたい」と本能的に願い続ける存在だと教えられています

各地で桜の開花が伝えられています。 毎年のことながら、何だかワクワクしますね。 我が母親も、有料老人ホームの居室の窓から、桜が咲くのを楽しみにしています。 「桜が咲いたら、外に出てお花見をしたい」というのが、目下の母親の願い。 ほとんど口から…

還暦女子。唐突にパンプスを履くことを決意する

突然ですが、先日、7センチヒールのパンプスを2足買いました。 最近、めっきりと物欲が後退し、欲しいものなどないと思っていたハズなのに、突然、明るい色のパンプスが欲しくなりました。 本当に唐突に。 パンプスと言えば、リタイア後は、せいぜい履いて…

「大人世代」。人生を着こなすことと、ファッションを着こなすこと。

通い介護を終え、さぁ明日は自宅へと眠りについた夜半の突然の体調の変化。 夫と私、二人同時に、なんと、ノロウイルス感染症を発症。 そういえば、具合が悪くなる30時間前に、生牡蠣と帆立のお刺身をいただいたことを思い出しましたが「後の祭り」。 幸いに…

介護にまつわる感情。「愛情と義務感」、「負担感と罪悪感」の絶妙なバランス

今日は、どんよりとした曇り空の下、歩いて父の元に行ってきました。 父の暮らす高齢者住宅まで、運動不足の解消もかねて、できるだけ歩いて行くようにしています。 時間にして片道約30分。3500歩。 スニーカーを履いてガンガン歩きます。 道すがら、行き交…

老いた父の捨て台詞。その破壊力は半端じゃなかった。

先週から実家の通い介護を続けています。 そのきっかけとなったのは、姉からのメール。 「お父さんの捨て台詞。私は、しばらく行けないかも」 相当にまいっているようでした。 常勤で勤めている姉は、この3月、年度末で多忙。 なかなか思ったように休みがと…