還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

[続報]生きているうちに、「セロリの天ぷら」「レタスの天ぷら」も食べてほしいというお知らせ

下記の昨日のエントリーに、思いがけずたくさんのブクマ、コメントをいただき、本当にありがとうございました。

 

yuuhinooka.hatenadiary.com

 

皆様からのブクマのなかで、ズッキーニの天ぷら、トマトの天ぷらが美味しかったというコメントや、きゅうりはカツにしても美味しいというヒントをいただきました。

そこで、ワタクシ、考えました。

「これは天ぷらにはむいていない」と決め込んでいるだけで、もっと他にも天ぷらにすることで、美味しさが引き立つ野菜があるのではないか?と。

 

思い立ったらなんでも試してみなければ気が済まない性分ゆえ、冷蔵庫の野菜庫をゴソゴソ。

そして、セロリとレタスを手に取り、ハート光線(古すぎですねー💦)を送ったのでございます。

 

で、「やり過ぎでしょ!」というお叱りを受けることも承知のうえで、

作ってみましたよ-!

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右上から、セロリ(軸の部分)、レタス、昨日ブクマのコメントで教えていただいたトマト、左下は、セロリの葉、右下は、大根のから揚げ。

 

全5種類。

今回は、セロリ、レタス、トマトに塩は振らず、衣に塩を加えました。

そして、揚げたてをフーフー言いながらいただいたところ、

これらすべてが美味しゅうございました(*^-^*)。

 

まずは、セロリ

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天ぷらにすることで、セロリのクセが和らぎ、お子さんやあまりセロリがお好きでない方も「これなら美味しい」と食べていただけそう。生とは食感が異なり、意外性も楽しめます。

 

そしてこちらはセロリの葉

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高温でパリッと揚げると、大葉の天ぷらのよう。セロリのクセが和らいで、いくつでもいただけます。

 

そしてこちらは、レタスの天ぷら

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大きめの葉を半分にして5センチ角程度に包みこみ、楊枝を刺して衣をつけ揚げました。

すべてについて言えることですが、水分が飛んで甘みが増し、レタスの旨味と衣、そして塩分がマッチ。サクサクの食感と合わさって、スナック菓子のような不思議な感覚。

「不思議美味しい」。 

 

さらにこちらは、トマトの天ぷら

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皮をむき、種を取り除いたトマトに衣をつけ、さっと揚げました。

驚くほど甘みが増し、お味が凝縮。生でいただくよりも、「これ美味しい!」というのが正直な感想です。

 

最後は、大根のから揚げ。

以前、他のブロガーさんが記事にしておられ、気になっていたところへ、昨日のコメント。

これは作ってみたいとトライしました。

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 大根を、醤油、みりん、酒、出汁で煮て冷まし、片栗粉をまぶして揚げました。

もう、サクサク!ジュワーッと煮汁がこぼれ出て、幸せ感満載♡でございました。

 

昨日のエントリーのブクマのなかで、きゅうりを揚げるときの油ハネを心配するお声を頂戴いたしましたが、きゅうり、セロリ、レタス、トマト、大根のから揚げ、すべてを通して、イカを揚げるときのような激しい油ハネは全くありませんでした。

油ハネは、通常の、イモや玉葱、にんじんなどの野菜の天ぷらを揚げるときと同程度でした。

 

というわけで、きゅうりだけではなく、セロリもレタスも、天ぷらにしても美味しい!ということを確認。

夫は、こちらから聞くまでもなく、「これはリピ決定!またお願いしまーす!」と言いながら、台所の後片付けに邁進中。

 

それにしても、長年染みついた先入観が、美味しい天ぷらとの出会いを阻止していたようです。

まだまだ美味しいもの、美味しい食べ方との出会いがあるに違いない。

 

人生、生きている限り悩みはつきもの。

でもまあ、冷蔵庫のきゅうりを見て、「これ、天ぷらにしてもうまいんだよな」と思える一瞬があれば、なんとかる!

トマトはもちろん、セロリもレタスも天ぷらでイケますよ~!

 

どなたさまも、よろしければぜひお試しくださいませ(*^^)v

 

目を通していただきありがとうございました。

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