リクエストにお応えします(^^♪。食卓へ丸ごと夏の恵みがやって来た!<ラタテゥイーユ>はいかがでしょう。
畑にいっぱい実った皮の固いすっぱいトマト。
で、思い当たったのがこちら。
ラタテゥイーユ。
ラタテゥイーユとは、フランス南部の郷土料理。
玉葱、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブオイルで炒め、トマトを加えて、香草を加えて煮る一品です。
何となくオシャレな名前がついていますが、要するに「夏野菜のごった煮」。
トマトもたくさん使うので、かこさんのお悩みにはうってつけ!
そして、これが何とも美味しいのですよ~。
まずはその全容をお伝えします!
こちら出来上がった直後
そして、一晩冷蔵庫で寝かした後はこちら
朝の光に照らされて、うまく撮れませんでしたが、野菜が水分を吸って、濃厚なお味に。
よりトロトロになりました(^^♪
水分は一滴も使わず、野菜の水分だけでじっくり煮上げるラタテゥイーユ。
野菜の甘みと旨味、オリーブオイルのコク、
にんにくや香草の香りが得も言われぬ調和を産みだし、
どちらさまも主張し過ぎず、
全体として最高のパフォーマンスが繰り広げられて、もう溜息もの!
夏野菜の全盛の今、ぜひぜひお試しいただきたい一品です。
さっ!それではレシピにいってみましょう!
ラタテゥイーユのレシピには、さまざまなバリエーションがあるようですが、
ごくごくシンプルな我が家の作り方をご紹介しますね。
材料(4~5人分)
・ベーコン 4~5枚、またはソーセージ4~5本
・ズッキーニ、きゅうり、にんじん、ナス、セロリ、玉葱、パプリカ(赤・黄)各1個
・にんにく 3かけ
・トマト(完熟)4~5個
・バジル 5~6枚(あれば)、ローリエ1枚(あれば)
・オリーブオイル 大匙4
・塩・こしょう 適宜
作り方
①トマト以外の野菜は、洗って1.5~2センチ角に、トマトはクシ切りにする。ベーコンは一口大に切る。
②鍋にオリーブオイルとつぶしたニンニクを入れて中火にかけ、ベーコンを炒める。
➂②にトマト以外の野菜を入れ、混ぜながら炒める。
④全体に油が馴染んだらトマトを入れ、さらに全体を混ぜる。
⑤バジル、ローリエと塩を入れ、蓋をして30分ほど煮る。
⑥くたっとして野菜の甘みが出てきたら、塩・こしょうで味を調える。
ポイント
*材料はすべて揃えなくてもありあわせの野菜で。
*セロリはあった方が美味しいです。葉っぱも煮込みます。
*私が作るときには、塩は、この材料の分量で小匙1/2を最初に入れ、あとはほとんど加えません。ただ、野菜の水分量がその時によっても異なるので、最初は少し控えめにすると失敗がないです。
*トマトの皮が固い場合は、トマトも小さ目に切るか、湯剥きをお勧めします。
出来たてでも十分に美味しいですが、一晩冷蔵庫に置いておくと、味が熟成してさらに美味しくなります。
夏は、冷たく冷やしたラタテゥイーユが、最高です(^^♪
ご飯というよりもパンに合いますし、パスタにからめても美味しいですよ。
かこさん、そしてどちらさまも、夏の恵みをまるごと食卓へ!
よろしければ、どうぞお試しくださいませ(*^-^*)
目を通していただきありがとうございました。
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