私は、ブログに何を求めているのか?
今朝、実は別のことを書こうと思っていましたが、ゆきにーさんのこちらのエントリー拝見し、気持ちが変わりました。
(ゆきにーさん、ご了解いただいていないままの引用ですみません。不都合がございましたら、すぐに削除いたします)
ブログを長く続けていると、自分を偽り続けるのはほぼ不可能。そこには書き手の本性が現れるというエントリーでした。
これには深く同意です。
私も、はてなブログを始めて1年余り。
読者登録をさせていただいている方や、日本ブログ村でご一緒させていただいている方のブログを拝見していますが、記事に、そのブロガーさんなりのお人柄がにじみ出ているのを感じます。
なかには、ほとんどが写真で構成されているブログもありますが、その写真の構図や遠景にさりげなく写っているあれこれに、その方のお人柄を感じることがあります。
また、情報提供を主とした「情報系」のブログも拝見しますが、その一見、無機質な?文章のなかに、その方の人となりを感じることがあります。
ブログのエントリーの内容は、その時々で変わっていますが、そのブログに一貫して流れている変わらない何か、それが、ブロガーさんの「ひととなり」のような気がしています。
そして、長く拝読させていただいているブログは、そのブロガーさんの「人となり」がかなりのウエイトを占めているような・・。
年齢や生活状況の違いから、分かち合える情報は少なくても、そのことに対するブロガーさんの取り組み方や姿勢、考え方から、気づくことは少なくありません。
そもそも、私はブログから何を受け取っているのでしょう。
それは、何らかの情報と、「癒された、励まされた、共感した、笑っちゃった」などの情緒的な反応に分かれるのではないでしょうか。
情緒的なもののなかには、「反発、反感、怒り、嫉妬」なども、もちろん含まれます。
ただ、あるエントリーにすべての人が、励まされるわけでもなく、反発を感じるわけでもありません。
私がそのエンリーに、「励まされた」のであれば、その「励まされた」事実のなかに、「反発」を感じたのなら「反発」を感じたその事実のなかに私らしさがあるのでしょう。
そう考えてみると、ブログを拝見することで、「私」自身も見えてくるのだと再認識。
翻って自分のことを考えてみると、皆さんに有用な情報を提供し続ける体験の豊富さもありません。
ただ、日々感じたことを1000字程度にまとめて文章にする作業が、今のところ気に入っています。
文章にまとめてみると、自分の考えが整理されていくちょっとした快感も感じ、小さな達成感が生まれます。
今の私のブログに対するスタンスは、
流れてくるエントリーからブロガーさんのお人柄を感じ、時々自分をみつめ、考えを整理して日々の小さな達成感を積み重ねるといったところでしょうか。
ありゃりゃ、何だか、かっこつけすぎですね 汗。
ともかく、明日、突然、パタッと更新が止まらないよう、何とか更新をかさねていきたいと思います。
目を通していただきありがとうございました。
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