還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

バターと醤油、この最強コンビがかぼちゃとコラボ。美味しくないワケないでしょ<鶏とかぼちゃのバター醤油煮>

みなさん、

バター醤油煮ですよ、バター醤油煮!

 

バターのコクと香り、そして醤油の香ばしさ。

ああ、想像しただけで、ヨダレが・・・。

その最強コンビと、かぼちゃ、そして鶏肉のコラボレーション。

これって、美味しくないワケないですよね(*^-^*)

 

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写真がイマイチ スミマセン💦

 

収穫の最盛期を迎えたかぼちゃ。

店頭にたくさん並んでいます。

お値段もお手頃。

鶏肉を加えることで、ぐぐっとボリュームアップし、バターのコクで、断然美味しさがアップしました。

 

いつものかぼちゃの含め煮が、メインディッシュに昇格でございますよ~。

おつゆまで一滴残さずいただきたくなること請け合いです!

 

それでは、レシピにいってみましょう!

 

材料(2人分)

・鶏もも肉 1枚

・かぼちゃ 1/4個

・ニラ 3~4本

・サラダ油 大匙1

・A

 水 1カップ

 酒、醤油、みりん 各大匙2

 砂糖 小匙2

・バター 大匙15g

 

作り方

①カボチャは種とわたを取って、皮をところどころ剥き、3センチ角に切る。鶏肉は脂を取り除いて3センチ角に切る。ニラは5センチの幅に切る

②鍋を熱してサラダ油をひき、鶏肉を皮を下にして並べ、焼き色をつける。

➂鶏肉に焼き色がついたらカボチャを入れ、ざっと炒め、Aを加え蓋をする。たまに混ぜながら弱めの中火で15分煮たら、ニラを入れてさっと火を通す。

④最後にバターを加え、ざっと混ぜる。

 

ポイント

*カボチャを入れたら触り過ぎないのがコツです、煮崩れてしまいます。

*②の鶏肉は、火が通らなくてもOK。焼き色がつけばカボチャを入れても大丈夫です。

 

それではどちらさまも、よろしければお試しくださいませ(*^^)v

 

目を通していただきありがとうございました。

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食器は最小限、シンプルライフを志向する娘さん。その母親の戸惑いと嘆き。

先日、「食器は最小限のものしか持たない」という娘さんを連れて我が家に遊びに来てくれた友人。

 

先日の様子はこちらの記事で

uuhinooka.hatenadiary.com

 

 今度はふらりとお一人でやってきました。

我が家からの帰り道、娘さんとひと悶着あったようです。

そのうっぷんを晴らすように、娘さんへの戸惑いを話し始めました。

 

友人の嘆き

ここ1年ほど、娘さんがどんどんと物を手放し、シンプルな生活になっていくのを、最初は「若いのにえらいなぁ~」と微笑ましく、そして誇らしく感じて友人。

ただここに来て、違和感を感じ、戸惑うことも少なくないとのこと。

そのエピソードをいくつか話してくれました。

 

ごく日常的にパーティー皿で食事

娘さんのご自宅の食器は、お皿の類としては、ご飯茶碗とカレーライスをいただくような白いお皿、小さめの小皿が5枚づつ。そしてパーティー皿が5枚。これがすべてだそうです。

パーティー皿とは、プラスティックでできていて、3カ所ほどの仕切りが入っているあれです。

先日、小学校2年生になるお孫さんの誕生日に、友人がご馳走をたくさん作って娘さん宅に届けたときのこと。

唐揚げ、ハンバーグ、エビフライ、ポテトサラダ、肉じゃがなど、お孫さんの好物を、さて、食卓に並べようとした時のこと。

「並べる大きなお皿ちょうだい」と娘さんに声をかけたところ、「大きなお皿なんてないよー」とのこと。

「いいのいいの、これに少しづつ盛り付けてくれればいいから」と娘さんが指したのは、パーティー皿でした。

「えっ!これに盛り付けんの?ちょっと、あんたんち、これしかないの?」と友人は唖然。

「ないの、ないの、これで十分!」という娘さんに従ってパーティー皿に盛り付けたものの、「もう、がっかり。まるで避難所みたいやったわ」と友人。

そして、「これならあるけど」と娘さんが撮りだしたのは、紙のお皿。

「開いた口が塞がらんとはこのことやでー」

 

「汚れるからいい」「いらない」という孫

娘さん宅では、ごく日常的にパーティー皿で食事をしているとのこと。

割れないし、おかずが混ざることもなく、洗いものが少なくなるので、娘さんはとても重宝しているそうです。

「お腹に入れば同じことやけど、あれで旦那もよう我慢してるわ」と話し、「孫も、お皿を使わんように、ようしつけられてるわ」と。

お孫さんが友人宅に遊びに来た際、「このお皿、使い、使ってええんよー」とテーブルに出しても、「汚れるからいい」と使わないのだとか。

「なんやかわいそうな気もしてなぁ。お皿くらい、自由に使わせてやりたいやんか。洗えば済むことやし」

「なんや、委縮してる感じやなぁ。これ買うたろか、って言っても、いらない。大丈夫とか言って、母親に遠慮してる感じでな。子供らしさがないねん」と。

 

雑巾もない、バスタオルもない、タオルもないって何?

そして、食器以外にも驚いたことがあると友人が話し始めたのは、娘さん宅のタオル事情。

あるとき、娘さん宅でお茶をいただいていた時のこと。

麦茶のボトルをテーブルに置き、さて、コップに注ごうとしたときに、どういうわけか蓋が外れてしまい、中の麦茶が派手にこぼれてしまいました。

1リットルはある麦茶が、テーブル、そして床へと。

慌てた友人が、「拭くもん頂戴!」と言ったときに出てきたのが、小さな台フキン。

「こんなんじゃのうて、バスタオルないの!」と思わず叫んだ友人。

「そしたら、娘が何っていったと思う?『バスタオルなんか、ないねん。使ってないねん』こうやで!それって何?子供が二人もいてるのに、バスタオルがないって何?」

友人の嘆きは最高潮!

詳しく言えば、お子さんのプール用のバスタオルはお持ちでしたが、日常的にバスタオルは使わないとのこと。

「もう考えられへん。」と友人。

もひとつ言えば、娘のところには、雑巾もないんやで。使い捨てのシートやって。

タオルも一人2枚。それを毎日洗ってとっかえひっかえ。

「お金にそんなに苦労しているワケちゃうのに、何でそんな耐乏生活せなあかんのやろうか。理解に苦しむわー」

 

私たちの年代がシンプルライフっていうのは理解できるけど

「どう思う?」と問いかける友人。

確かに不必要なモノを減らすことによって、メンテのための労力と時間、お金も節約になるし、スペースも確保できる。

そして、何が本当に自分にとって大切なのかも見えてきて、不必要なものに煩わされない自由な生き方により近づくこともできる。

私自身も、最近、洋服や靴をずいぶんと断捨離し、雑巾を手放し、足拭きマットを手放し、できるだけシンプルな暮らしを心がけていることを話しました。

「ふ~ん」と友人。

しばらく間を置いて、

「まっ、私たちの年代がいろいろ集めてきた雑多なものをそぎ落としてだんだんシンプルライフになっていくっていうのは理解できんねん。ただ、子育て中の娘の年代で、食器もタオルも洋服もいりませんっていうのはどうなんやろ」

「食器の使い方、洗い方を子供に教えていかなあかんのと違う?バスタオルかて、洗濯が大変やから使いませんって、それってどうなん?」

友人はどうも釈然としない様子。

 

シンプルライフの目的が見えてこない

「まっ、それはあるけど、それでも生活をシンプルにして、体力と時間、お金を節約して娘さんにはしたい何かがあるんと違う?」

そう問いかけてみました。

いろいろ母親としては気になっても、何のためのシンプルライフなのか、そこが見えれば、友人も納得するのではないかと思ったからです。

「う・・・ん。どうやろね。娘から直接聞いたことはないけどな。何や、図書館でシンプルライフや断捨離の本を借りまくって読んでるわ。モノを減らすことそれ自身が目的。誰かと競争でもしとるのかって感じやわ-」

「娘は、いったいどこに向けて、どう走っていこうとしてるのか、わからん・・」

友人は、そう言って、考え込んでいました。

 

 

「娘には言えないけど・・」

「こんなこと言ったらアカンのやけど」

「こんなこと娘に言ったら怒られるわ・・」

そんなフレーズを何度も繰り返しながら話していた友人。

結婚して、すでに自分の元を離れた娘の生活に口だしすべきではないと重々わかってはいても、それでも理解を超える娘さんの生活ぶりに戸惑いを隠せないようです。

友人が娘さんを見守っていけるよう、時々は、友人の話し相手になっていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

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中華もいいけどカレーもいいな。そんな貴方に捧げます<豚肉とナスの中華風カレー炒め>

 中華風カレー炒め。

「えっと、中華風なのか、カレー味なのか、はっきりしてよ」

そんな声も聞こえてきそうですが、

こちらの一品は、やっぱり「中華風カレー炒め」。

 

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ごま油の香りと、中華料理には欠かせないオイスターソースの組み合わせをベースにしつつも、最後にカレー粉を加えることで、スパイシーな味に仕上げます。

何たってこの暑さ。

カレーのスパイスに効いた中華風炒めは、夏にうってつけの一品。

ご飯のお供にパクパク。

ビールのアテにパクパク。

家族中が笑顔になりますよ~(^^♪

 

そして、こちらは、冷蔵庫で冷やして翌日食べても美味しいという優れもの。

味がしっとりと落ち着いて、麺と合わせてもいい感じです。

 

それではレシピにいってみましょう!

 

材料(2人分)

・豚バラ薄切り肉 150g

・なす 2本

にら 1/2わ

・にんにく、しょうがのみじん切り 各1/2かけ分

・ごま油 大匙2

・酒、オイスターソース 各大匙1

・カレー粉 小匙1

 

作り方

①なすは洗ってヘタを落とし、縦半分に切る。さらに1センチの半月切りにして塩水にさらす。豚肉は一口大に、にらは5センチ幅に切る。

②フライパンを熱してごま油を大匙1.5をひき、水気を拭いたナスを入れ、強火でナスに少々焼き色がつくまで炒める。ナスに焼き色がついたらいったん取りだしておく。

➂フライパンにごま油大匙1/2をひき、にんにく、しょうがを弱火で炒め、香りが立ってきたら豚肉を加え、強火で炒める。肉の色が変わったら、ナスを戻し入れる。

④酒を加えててひとまぜしたら、オイスターソース、カレー粉を入れて炒め合わせる。最後ににらを入れて軽く炒める。

 

ポイント

*ナスの塩水に晒す時間は、3分程度でOKです。

*ナスを炒めるときは、ナスの水分をキッチンペーパーでよく拭きとってください。油がはねて危ないです。

*ナスは、十分にしんなりするところまで炒めなくてもOKです。後で酒を入れることによって蒸されて柔らかくなります。

*最後のニラは食感が残るよう、さっと炒めてください。

 

 それでは、よろしければどちらさまも、お試しくださいませ(*^^)v

 

 

 

目を通していただきありがとうございました。

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味付けはこれで決まり!がっつりいこうぜ<豚肉の生姜焼き>

ついに夏休みが始まりましたね(^^♪

何といっても大変なのが、この期間中の食事の支度。

あっと言う間にできて、材料費が安くて、しかも一品でもお腹も心も満足できちゃうそんなメニューが何より嬉しい!

今日ご紹介するのは、そんなシーンで大活躍の<豚の生姜焼き>のご紹介です。

 

豚の生姜焼きと言えば、家庭料理の定番中の定番。

何を今さらとお思いかも知れませんが、今回ご紹介するのは、あれこれ試してみてた結果、我が家でイチオシの「タレ」のレシピ。

市販のものでも美味しいですが、オイスタソースを少し加えることで、味に深みと濃厚さをプラスすることができます。

 

こちらがその豚の生姜焼き

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写真ではわかりにくいですが、キャベツにみょうがを加えて「大人のせんキャベツ」に。

タレをせんキャベツの上にもかけるのが我が家流です。

お肉は、生姜焼き用の厚さのある豚肩ロースではなく、薄切り肉を使っていますが、そこはお好みで。

ご飯の上に載せて、「豚丼風」にしても美味しいですし、お弁当にも最適です。

 

 

それではレシピに行ってみましょう!

 

材料(2人分)

・豚肩ロース肉(生姜焼き用でも薄切り肉でも) 200~250g

・タレ

 おろししょうが 1かけ分

 水 大匙3

 醤油、酒 各大匙1

 みりん 大匙1/2

 砂糖 小匙1

 オイスターソース 小匙1

・小麦粉 適量

・サラダ油 大匙1/2

・キャベツ千切り 1/4個分、みょうがの千切り 2個分

 

作り方

①タレの調味料を混ぜ合わせておく。せんキャベツと千切りのみょうがを混ぜておく。

②豚肉を広げ、両面に小麦粉をまぶす。フライパンにサラダ油を熱し、小麦粉を振った豚肉にこんがりとした色がつくまで焼く。

➂豚肉が焼けたら、タレを加えて混ぜる。

④皿にせんキャベツとみょうがの千切りを合わせたもの、豚肉を盛り付け、キャベツと豚肉に、フライパンに残ったタレをかける。

 

ポイント

*肉に小麦粉をまぶして焼くことによって、タレが絡まりやすくなり、またタレにとろみがつきます。

*小麦粉をまぶす時に、茶こしを使うと均一に粉がつきます。

*豚肉に焼き色をつけると香ばしさが加わり、美味しそうに出来上がります。

*盛り付けるときに、豚肉の下にもキャベツをしくと、キャベツにタレがからまり美味しいです。

*お好みで、タレにいりごまを入れると香りが出ます。

*トッピングは、トマトなどご自由に。

 

肉でご飯を包むようにして食べるもよし、せんキャベツを包んで食べるもよし。

ご家族の多いご家庭は、一人一人お皿を分けるか、「一人〇枚」と宣言しておかないと争奪戦になるかも(*^-^*)

 

よろしければ、どちらさまもお試しくださいませ(^^♪ 

 

 

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まな板、どのくらいで取り替えていますか?

まな板。

皆さんは、どのくらいの頻度で取り替えていらっしゃるのでしょうか?

我が家では、 毎日使っていたプラスティックのまな板を5年半ぶりに交換しました。

これは、驚きの「長期間使用」なのでしょうか?

実は、まな板を買いかえるという発想がほとんどなかったことに気づきました。

 

幼いころのまな板の記憶

それは、「薄汚れた黒い板」というイメージ。

母親が結婚して以来、ずっとずっと使っていたまな板は、木製のもの。

板の両端が腐ってボロボロになり、真ん中は経年劣化によって窪んでいました。

よって、何を切っても、最後まで包丁の歯が入らずにつながってしまうようになり、少なくとも10年以上は使ったところで買い替えたように記憶しています。

新しいまな板も、木製でした。

母親は、一日の終わりに、たわしにクレンザーをふりかけてまな板をゴシゴシと洗い、フキンで拭いてまな板を立てかけていました。

このまな板も、20年は使っていたように思います。

 

まな板って消耗品なんだ

よって、私のなかに、「まな板は長く使えるもの」というイメージが定着してしまったのかも知れません。

私がこれまで使ってきたのは、プラスティックの白いまな板。

木製のまな板のように、包丁によって中央が削られて窪むということもなく、もちろん、どんなに乱暴に扱っても割れるということもありません。

しいて言えば、細かい包丁の傷によって汚れが付きやすくなる程度。

 

それも、「キッチンハ〇ター」で漂白すれば、驚くほどキレイになります。

ところが、その漂白効果も、年月を経るに従って、だんだん短期間になっていきました。

最初は、月1回程度の漂白で大丈夫だったものが、2週間に1度になり、10日に一度、そして、最終的には、週1回以上の漂白が必要になりました。

さすがに、食品と直に触れるまな板。

頻繁に「薬」で漂白することが心配になり、思い切って新しいものと交換しました。

「まだ使えるのになー。もったいないなー」そんな気持ちもあり、新しいものに交換するのは、ちょっとした決断が。

そして、購入して驚いた!

なんと、今まで使っていたプラスティックの同サイズのものが1枚800円。

まな板って、消耗品なんですねー。

 

壊れていないのに、使えるのに買い替えることの抵抗

台所で使う鍋やフライパン、包丁、ボウルの類。

使える状態で買い替えたことはありません。

フライパンや鍋のテフロンは、どうしても劣化して焦げ付いてしまうので、その時には何の躊躇もなく買い替えますが、包丁は研ぎながら使っています。

包丁とお別れするときは、刃が摩耗して使い物にならなくなった時。

10年以上は使っています。

ボウルは、もう何十年も使っていますし、ステンレスのザルも、買い替えた記憶はありません。

 

洗濯機や冷蔵庫、エアコンなどの家電は、修理不能になれば「寿命」だとして買い替えてきましたが、台所用品は、「寿命」の見極めが難しい。

「使える」のに新しく買い替えることに、やはり多少の抵抗を感じます。

「消耗品」なのか、あるいはそうではないのか、なかなか見極めが難しいと感じています。

 

そうそう、新しいまな板。キムチを切っても、にんじんを切っても、まな板が染まることなく快適!

これならば、もっと早く交換すればよかったと思うことしきりです。 

 

 

 

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梅雨明けをキムチで迎え撃つ。暑いときだからこその<豚キムチ>

いよいよ梅雨が明けました。

本格的な夏の到来ですね。

朝からセミが、元気いっぱい鳴き始めました。

 

さて、そんな梅雨明けを迎え撃つのは、パワフルなキムチでしょう!

豚肉と合わせると、「何、この美味しさ!」の世界。

汗をかきながら、モリモリいちゃってください(^^♪

 

今回は、キムチに豚としめじを入れてみました。

しめじが豚キムチのエキスを吸って、ご機嫌な一皿でしたよ~。

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それではレシピにいってみましょう!

 

材料(2人前)

・豚肩ロース薄切り肉 100g

・しめじ1パック

・ニラ 1/2わ

・にんにく、生姜のみじん切り 各1かけ分

・キムチ 120g

・ごま油 大匙1

・酒 大匙1

・しょうゆ 小匙1/2

オイスターソース 小匙1

・いりごま 大匙1

・一味唐辛子 お好みで

 

作り方

①しめじは根元を落として小房に分ける。ニラは5センチ幅に切り、豚肉は一口大に切る。

②フライパンを熱してごま油を入れ、にんにく、生姜を炒める。香りが立ってきたら豚肉を炒め、肉の色が変わったらしめじも加える。しめじに油が回ってしんなりしてきたら、ニラ、キムチを加えてざっと炒め合わせる。

➂酒、しょうゆ、オイスターソースを加え、仕上げにゴマ、一味唐辛子をふる。

 

ポイント

*豚肉は、肩ロース薄切りの代わりに豚バラの薄切りでも美味しいです。バラ肉の方がこってりした仕上がりになります。

*ニラの代わりに長ネギでも。しめじの代わりにえのきだけでもOK。

*ニラの食感を残すため、ニラを入れたら炒めすぎない方が美味しいです。

 

夏の食欲減退も吹き飛ぶ一品。

どちらさまも、よろしければお試しくださいませ(*^^)v

 

 

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「食器は最小限のものしか持たない」という娘さんから感じたこと

今日、60代の友人が、娘さん連れで遊びに来てくれました。

その30代の娘さんは、ご主人と二人のお子さんとの4人家族。

隣市のマンション暮らしです。

その娘さん、我が家の食器の多さに驚いた様子でした。

「こんなにたくさん!すごいですね~」と。

その側から友人が、

「この子の家は、引きだし2段くらいに収まるしかないねん。それも白いのだけ。一番使う頻度が高いものを厳選して、めったに使わないものは、断捨離したんやって」と。

娘さんは、「狭いし、食器を使えば洗うのが大変だし。色は統一しといた方が何かと便利なんよ-」と。

「それでもあれはアカンで。味気無さすぎるわ」と友人。

「ええんよ。ムダなものに時間と労力をかけるなんて、ホンマもったいない」と娘さん。 

娘さんは、「持たない暮らし」を志向しているようでした。

そんなこんなで、本日、改めて食器について考えるチャンスをいただきました。

 

記憶の底に残る食器

皆さんには、食器にまつわるどんな思い出をお持ちでしょうか?

 先日、私が小学校6年生の時に引っ越した実家を取り壊すことになり、大量の食器を処分しました。

元来モノの整理が苦手な両親は、縁が欠けた古い古い食器も捨てられずにしまいこんであり、約半世紀ぶりに対面した食器もちらほら。

古い食器のことなど忘れてしまっているかと思いきや、さにあらず。

「あっ、これって、白菜漬けがのっかってたお皿だよね」

「あら~懐かしい!お正月、栗きんとんが入っていた蓋物の鉢じゃない!」

「お父さん、このとっくりで毎晩飲んでたっけね」

などなど、姉と二人でタイムスリップ。

食器を見れば、その時の食べ物、食卓の情景、家族の表情などが自然と浮かんでくるからあら不思議。

食器は、考えていた以上に、記憶の底に留まるものだと認識を新たにしました。

こうして書いているあいだにも、祖父母の家にあった紺と白の水玉模様の、まるっとした湯のみが頭に浮かんでいます。

 

高齢者施設の食器の寂しさ

自宅に残されていた食器の数々。

両親なりのこだわりや愛着の詰まった食器もあったはず。

ただ今は、80歳も後半となり、自宅を離れて高齢者施設で暮らしている我が両親。

両親の食事の場面に同席して感じるのは、その食器の粗末なこと。

もちろん陶器ではなく、病院の食事さながらのプラスティック。

トレーに乗せて配膳されるそれは、まさに「給食」です。

魚の切り身のソテーひとつにしても、プラスティックの皿にごろんと乗っけられているだけでは、箸をのばす気になれない。

料理と食器は常に一体となって、食欲を左右するものだと再認識しました。

 

我が家の食器事情、

私たち夫婦、衣服にはほとんどこだわりはありませんが、食器には少々こだわりがあります。

たとえ、きゅうり1本、ナス1個でも、一番おいしく見えるお皿を選びたい。

食卓に並べた時の「ワクワク」する感じを大事にしたい。

それで、洋皿、和皿、サイズもあれこれ。

鉢物から平皿。そして色も白、藍、黒、その他もろもろ。

「〇〇焼き」などという高価なものはひとつもありませんが、「これにはあれがいいかな?」と考えるのも楽しみのひとつ。

とっかえひっかえ使っています。

 

それは、年々、「目で食べる」要素が大きくなっているからかも知れません。

腹ペコで、一心不乱に焼肉に食らいついていた若かりし頃は、食器など目にも入らず、子育てと仕事に奔走していた頃は、「このナスにこのお皿」などと、そんな悠長なことは言っていられませんでした。

時間的に余裕のできた今だからこその楽しみです。

 

「食器は必要最小限のものしか持たない」という友人の娘さん。

きっと、今のライフスタイルにはそれがピッタリなのでしょう。

ただ、きっとこれから先、「食」に対する考え方、「食」の楽しみ方も異なってくるのではないでしょうか。

その時には、食器も増えていくかも知れません。

食器とは、

料理と一体となって食欲を左右するものであり、

またその人のライフスタイルや価値観を色濃く反映し、

何年たっても人の記憶の底に残っていく存在でもあるのだなぁと

そんなことを考えさせられたひとときでした。 

 

 

目を通していただきありがとうございました。

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