還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

対人関係

「いらない」ときちんと断れる人ですか?断るコミュニケーションを考える。

押し売りや勧誘の類。 自慢ではないけれど、脇を固めて断固断る自信があります。 ただ、相手がご近所や友人の場合には、未だ修行中。 関西のおばちゃんは、なかなかにして手強い・・。 今日はそんなお話しです。 さてさて、今年も筍の季節がやってきました。…

知り合い以上友だち未満の心地よい距離感

昨日、半年ぶりに81歳になるAさんから電話をいただきました。 Aさんは、当地に移住した6年前、同じ移住者の先輩として紹介され、それ以来のお付き合いです。 当初は、ランチに自宅へお招きしたり、ご自宅に伺ったり、夫婦でのお付き合いをしていました。 と…

スタッフの切ない小さな嘘と甘酸っぱい思い出

スタッフといっても、友人の部下のお話しです。 高齢者施設で管理者を務める友人は、お茶をしながら、あるスタッフのことを話し始めました。 そのスタッフは、昨年高校卒業し、福祉の世界に飛び込んできました。 若さゆえに、今はまだ気が効かない。 だけど…

「鬼嫁」発言の真意、どなたかお教えいただけないでしょうか?「男らしさ」と「鬼嫁発言」を考える。

学生時代から長く関東で生活を送ってきた私が、関西に移住して約6年。 関東と関西の文化の違いを肌で感じることもしばしば。 そんななかで、男性がご自分の奥様のことを、「うちの鬼嫁が・・」と呼ぶのに何度も出会ってきました。 具体的な「鬼嫁」の使い方…

大切な人に貸してほしいと言われたら。大切な関係を守る人生の才覚

隠れ家のスペース 私たち夫婦。 当地に移住した当初は、仕事を縮小はしつつも、こちらに事務所も移し、細々と仕事も継続していました。 事務所としていたのは、自宅から車で10分程度の距離にあるマンションの一室。 事務所を閉鎖した今は、小さなお料理教室…

関西人の実力に圧倒される!-このフレンドリーさは何?

昨日も好天に恵まれた当地。 関西へ移住してお知り合いになれた友人2人と知り合いの個展に出かけました。 会場は、住宅街を抜けたカフェの一角。 開場は10時でしたが、せっかちな私たちは、30分も前に到着。 近くを散策して時間を潰すことにしました。 事の…

田舎暮らし、ご近所さんとの距離感:農家派と漁師派

都会から田舎へ転居した友人。 玄関のベルを鳴らすこともなく、「〇子さん、いるぅ~?」と近所の方が家の中に入ってくる地域の風習にも馴染めず、長年ストレスを抱えていたようでした。 そう言えば夫の田舎でも、帰省するや否や、車庫の車を見つけて、 「〇…

癌であることを打ち明けられたら、何と応えますか?

癌であることを誰にどう伝えるか 昨年の10月、早期の乳がんであることがわかり、12月に手術を受けた私。 そのことを誰に、どう伝えるかを考えた時期がありました。 広く宣伝するようなことではないけれど、かといって、誰にも伝えずにいるもの不自然。 特に…

謝ることの難しさ-回転寿司にて

今日は午前中、夫と食材の買物に出かけました。 そして、その帰り道、回転寿司で早めのランチをいただきました。 開店時間早々に飛び込んだので、私たちが一番のり。 他にお客様はなく、静かな店内での出来事でした。 注文したお味噌汁がなかなか来ないので…