お料理に疲れたときは、火を使わないこんなのはいかがでしょう<お豆とコーンの3色マリネ>
さてさて、今やお盆の真っ最中。
あれこれ、疲れが溜まる時期。
もう、お料理はパスしたい!
そんな時には、火を使わずに合えるだけで食べられるこんなメニューはいかがでしょう。
<お豆とコーンの3色マリネ>
すみません。色がイマイチ💦
本当はもっとひよこ豆とグリンピースの色が鮮やかなんですけど・・。
お豆の優しい甘さとコーンの塩気がマッチして、どれだけでも食べられちゃう美味しさ。
前菜として、サラダ代わりの一品として、定番メニューになること請け合いです。
冷蔵庫で保存すれば、4~5日は保存可能。
少し大目に作って、ストックしておけば、小腹が空いた時のオヤツ代わりにもなりますよ(^^♪
それでは、作り方のご紹介。
作りやすい分量でご紹介します。
材料
・ひよこ豆(缶詰) 1缶
・コーン(ホール)の缶詰 1缶
・グリンピース 缶詰(小) 1缶
・玉葱中1個分のみじん切り
・すし酢 大匙4
・オリーブオイル 大匙3
・塩・こしょう 適量
作り方
①ひよこ豆、コーン、グリンピースの缶詰を開け、水を切っておく。
②玉葱のみじん切りは、水にさらすかそのまま放置するかして、辛みを抜いておく。
➂ボウルに①、②、そしてすし酢、オリーブオイル、塩、こしょうを入れ、混ぜ合わせ、冷蔵庫で1時間ほど冷やしておく。
本当に簡単で失敗なし!
彩もきれいで材料費も安い!
もしよろしければ、どちらさまもぜひお試しくださいませ(*^^)v
目を通していただきありがとうございました。
あしあとを残していただけると励みになります。
周りはカリカリ、中はジュージー、大葉と梅の香り高い<ミルフィーユカツ>はいかがでしょう
本日ご紹介するのは、こちらの<ミルフィーユカツ>
豚肩ロースの薄切り肉の間に、大葉と梅肉を挟みこんで4層に。
少量のサラダ油で揚げ焼きにしました。
大葉と梅肉がお肉のしつこさを消し去ってくれて、夏バテに予防には最適な一品です。
参考にしたのがこちらのレシピ
作り方は簡単!
夏休みの工作を作るような気持ちで、トライしてみてくださいね。
①ロース肉2~3枚を縦につなげ、小匙1の梅肉を広げ、上から大葉を重ねる。
②大葉の上から小麦粉を少量振り、豚肉をかぶせ、梅肉を塗り、大葉を重ねる。
これを豚肉が4層になるまで繰り返す。
➂周囲に小麦粉を振り、溶き卵につけた後、パン粉をまぶす。パン粉をまぶしたら、冷蔵庫で20~30分休ませておく。
④フライパンに2センチほどのサラダ油を入れ、油が冷たいうちに③をフライパンに入れる。中火で熱し、周囲が色づいてきたら上下をひっくり返す。両面焼き色がついたら弱火にして、7~8分、じっくり中まで火を通す。
実は、揚げ焼きではなく、グリルで焼くのがオリジナルのレシピ。
ただ、このミルフィーユカツは、「周囲はカリカリ、中はジュージー」に限るのではなかろうか?
そんな思いに突き動かされ、今回、少量のサラダ油で揚げ焼きにしてみました。
揚げるというと、熱くなった脂にタネを投入するのが通常のやり方ですが、今回は、油が冷たい状態でお肉を投入してみました。
結果は、大成功(*^^)v
メリットとしては、
①ハネることがなく、危険が防止できる。
②じんわりと熱が加わって、焦げることなく焼き色がうまくつく。
「170℃の油で・・・」と神妙にやっていたのは何だったの?というぐらいの出来上がり。
揚がったカツは、決して油っぽくはなく、カリカリ、サクサク、中ジュージーでございました(^^♪。
ミルフィーユ状のカツは、切り口がきれいで、豪華な印象。
それでいて、材料費は低価格(^^♪
もちろん、美味しさは保証つき!
よろしければ、どなたさまも、お試しくださいませ(*^^)v
目を通していただきありがとうございました。
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簡単で本格的!調味料はすべて大匙1杯(^^♪失敗なしの<麻婆豆腐>
麻婆豆腐といえば、少量の挽肉とお豆腐が1丁あればすぐに出来ちゃう庶民の味方。
そして世にあるレシピは、本当にたくさん!
あれこれ試してみましたよ~!
そして、自分自身が作りやすく、一番失敗がないようにあれこれアレンジ。
そして出来上がったのがこちら。
ハフハフいいながら、ペロリといただいちゃいました。
唐辛子が効いていて、しっかりとした味付け。
ご飯にかけて、麻婆豆腐丼にしても美味しいです。
この麻婆豆腐。
水切りして大きめのサイの目に切った絹ごし豆腐1丁分、豚ひき肉100gに対して、
①豆板醤 大匙1
②醤油 大匙1
➂赤みそ 大匙1
④酒 大匙1
⑤オイスターソース 大匙1
の調味料で味付けします。
1丁、100g、に対して、何でも大匙1!覚えやすいでしょ(^^♪
作り方は、
①水50ccに調味料②~⑤と片栗粉大匙1/2を溶かしておく。
②にんにく、しょうが、ねぎ(1/2本)のみじん切りと赤唐辛子の小口切り1本分をごま油で炒め、豚ひき肉を投入。肉の色が変わったら、豆板醤を入れてさらに炒める。
➂②に、水切りしてサイの目に切った豆腐を、電子レンジで豆腐のなかが温かくなるまで20秒程度温め、フライパンに入れる。
④➂に、①をよく混ぜながら加え、トロミがついたらネギまたはニラの小口切りを加え、ひとまぜして火を止める。
調味料のなかに片栗粉を入れてよく混ぜておくと、失敗なくトロミをつけられます。
花椒があれば、さらに本格的になりますね。
醤油、赤みそ、オイスターソースが混ざり合い、複雑で深い味わい。
お店で食べるマーボ豆腐と比べて遜色なし。いえいえそれ以上かも!
<オール、大匙1>のお手軽クッキング
それでは、どちらさまも、よろしければお試しくださいませ(*^^)v
目を通していただきありがとうございました。
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写真とはなんと残酷なものかとつくづく思う
昨年末に脳梗塞で倒れた母親。
梗塞の範囲が広く、左半身の自由をほぼ失い、寝たきりとなって現在、有料老人ホームへ入所中です。
幸い、意識レベルは意思疎通が可能な程度には保たれていて、施設のスタッフとの会話もほぼ可能。
ケアを受けると、「ありがとう」と必ず感謝の言葉を忘れない母は、施設のなかでも人気者?とか。
孫と同年代の若いスタッフの皆さんに上手に甘え、面会に行くたびに母の表情が柔らかくなっていくことに、安堵しています。
母の写真を撮る
先日、私と姉、父親で母の元を訪れた際に、母の写真を撮りました。
長い間、鼻からチューブが入り、手には抑制のためのミトンがはめられていたことを思えば、それらから解放され、少しの間でも車椅子に座っていられるようになった母親は、格段の進歩です。
カメラに視線を合わせることはできませんが、表情は、わずかに笑っているようにも見え、私たちは、母親の写真が撮れたことに満足していました。
病気になる直前の母親の写真
そして昨日、ある別の写真を探すためにPCのフォルダーを見ていたら、思いがけず母親が病気で倒れるほんの1か月前の写真が出てきました。
それは先日、老人ホームで撮った時と全く同じポーズ。
椅子にかけ、母親は、軽く膝に手を置いて、カメラをみつめていました。
わずかに微笑んで。
「なんと写真とは残酷なものか・・」。
倒れる前の母親は、骨格もしっかりとしていて、髪も黒く、しっかりとカメラを見つめる眼差しには、生命力が宿っていました。
年齢相応の皺やたるみはもちろんありますが、それは、83年間生き抜いてきた年輪でもあり、それらすべてが母親の存在感を彩るものとして傍らにありました。
写真を見ていると、「お母さん」と呼びかければ、すぐに声が返ってきそう。
まさしく、ずっとずっと私のなかにあった「母親」がそこには存在していました。
そして、改めて先日撮った母親の写真をみてみると、やはり「別人」のようです。
視点は定まらずに空を泳ぎ、顔も大きく歪み、口元もしまりがなく・・。
髪はほとんどが白髪となり、痩せて儚げな骨格。
生命力というものがほとんど感じられない「老婆」となった母親がそこにはいました。
数か月前には、高齢期の女性だった母親が、今は老婆に。
もしも母親が、自分のこの数か月間の変化をはっきり認識したとしたら、何を思うのだろうかと胸が痛みます。
倒れる前の写真を見なければ、
一時は生死の境を彷徨った母親が生還し、こうして座って写真が撮れるようになったことを喜んで、それで終わり。
それ以上の感慨はわかなかったように思います。
ただ、元気だった時の1枚の写真は、今との「落差」を強烈に物語り、現実を突きつけます。
「脳が機能不全」に陥ると、数か月後にはこのようになりますよ。
そんな実例を見せつけられているようでもあり、
「人生何が起こるかわかりませんよ」
と人生の不確実性を突きつけられているようでもあり、
母親の元気だった時の写真は、今となってはとても切ない1枚であることに変わりはありません。
自分が年老いたとき、写真に何を感じるか
写真がもつ一面の残酷さを感じた私。
自分が年老いて、母親と同じように身体が不自由になった時、
若いころの写真をみて、何を思うのだろうかと。
「ああ、自分にもこんなに輝いていた頃があった」と懐かしく、温かい気持ちになるのか、
「こんな若い頃もあったけど、今は年老いて情けない自分になってしまった」とむしろ
辛い気持ちになるのか・・。
私にとっての写真
若い頃の写真は、どれほど素敵な自分が映っていたとしても、それは過去のもの。
過去の輝きを懐かしむよりは、できれば常に今の自分に満足していたい。
そう考えると、私にとっての写真は、たとえ顔の皺が増えシミもでき、体型は崩れていたとしても、できればそこに、若い頃にはない別の輝きを確認できるものでありたいと密かに願っています。
多少の思慮深さや落ち着きや、優しさが感じられ、「今日の私、今の私も悪くはないね」と思えたら、どんなに気持ちが華やぐでしょう。
私にとっての写真は、「過去を懐かしむものではなく、今の自分を確認するもの」。
それは、きっと死ぬまで変わらないスタンスのように思います。
病気の母の写真に写る輝きに気づく自分でありたい
そう考えると、脳梗塞で倒れた母親にも、必ずや以前の母親にはない、「病とともに生きる命の輝き」があるに違いありません。
元気な時に母をみるモノサシで見れば、「老婆」としか見えない母親も、その老婆の奥に潜む「生きようとする命」があればこそ、こうして元気でいてくれるのですから。
病気を得たからこその命の輝き、それに気づき、それを受け止められる人としての度量を持ちたいです。
そして、写真を見ながら、「前のお母さんもいいけど、病気と一緒に頑張ってるお母さん、私にはもっとステキに見えるよ」と伝えられる娘でありたいと思います。
母親の元気な頃の1枚の写真と、病気になってからの1枚。
2枚の写真を見ながら、溜息をつき、イヤイヤと思い直し、そして、これからを思っています。
目を通していただきありがとうございました。
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しっかり、こってり、がっつりの3拍子。おかずはやっぱこれだね!<牛肉と大根の甜麺醤煮>大根の量、追記しました
季節柄、どうもあっさりしたものを好みがち。
そうめん、お蕎麦、冷ややっこ、などなど。
でも、これでは、残暑を乗り切れない!
というわけで、本日は、
しっかりと栄養が摂れて、
こってりとした味付け
がっつり食べられて満足感がある
そんな一品<牛肉と大根の甜麺醤煮>のご紹介です。
大根の飴色のお肌。
トロトロになった牛肉。
甜麺醤のコクと旨味、コチュジャのピリッとした辛さが食欲をそそります。
ん・・、これでご飯3杯でございますよー笑。
作り方は、これまた簡単。
にんにく、しょうがのみじん切りをサラダ油で炒め、一口大に切った牛肩薄切り肉200gと幅7センチ程度、皮を剥いて大めの拍子切りにした大根700gを入れてさらに炒め、カップ1杯の水と50ccのお酒で20分ほど煮込み、大根が柔らかくなったら、
①甜麺醤 大匙3
②コチュジャン 大匙1
➂醤油 大匙1
④みりん 大匙1
を入れて、時々かき混ぜながら大根がトロトロになるまで20~30分煮込むだけ!
最後に、いりごまと万能ねぎをかけたら出来上がり(*^^)v
時短をお望みの方は、
①大根を小さく切る
②大根予め電子レンジで加熱しておく ことをおすすめします。
①赤みそ 大匙3
②醤油 大匙1
➂砂糖 大匙1
➂一味唐辛子 小匙1/2
赤みそもない、または好きじゃない という方は
①醤油 大匙4
②砂糖 大匙1
➂一味唐辛子 小匙1/2 でお願いします。
子供がいるので辛くしたくない
という方は、もちろん、唐辛子なしでもOK。
いろいろと、バリエーションは自由でございますよー。
それでは、どちらさまも、よろしければお試しくださいませ(*^^)v
目を通していただきありがとうございました。
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一度食べたらクセになる!夏後半を乗り切る助っ人、<香味野菜と挽肉のピリ辛ご飯>ですよ~
夏バテが気になる夏真っ盛り。
こう暑いと、さすがに大人も子供も食欲なし・・。
そんな今日、この頃に、まさにピッタリなメニューのご紹介。
その名も、<香味野菜と挽肉のピリ辛ご飯>でございます。
にんにく、しょうが、赤唐辛子、そしてごま油の香りも豊かなピリ辛挽肉と、
カイワレ、みょうが、大葉、万能ねぎといった香味野菜。
これらが、アツアツのご飯と混ざり合って、しっかりと満足感のある味付けながら、何とも上品で爽やかな味わい。
「一度食べたらクセになる」
まさに、そんな一品です。
そして、作り方は、本当に簡単!
ごま油で、
①にんにく、②しょうが、➂赤唐辛子
を十分炒め、そこへ挽肉を投入。
ナンプラーと豆板醤で味をつけたら出来上がり!
ナンプラーを使うことで、風味と旨味がアップし、赤唐辛子と豆板醤でピリ辛に。
ナンプラーは、挽肉300gに対して大匙1、豆板醤は小匙1/2で丁度良い感じです。
挽肉300gあれば、8皿くらいはいけちゃいますよ(^^♪
炒め終わった挽肉をご飯の上にかけ、
大葉、カイワレ、みょうが、万能ねぎを添えれば、完成でございます。
特に、カイワレの辛みが、いい仕事をしてくれますよ(^^♪
食べるときには、挽肉と香味野菜、そしてご飯を、すべて混ぜまぜ。
お箸というよりも、スプーンでお召し上がりくださいませ。
ポイント
*挽肉の香りづけは、ごま油、にんにく、しょうがで。
*ピリ辛の香辛料は、赤唐辛子と豆板醤。
*ナンプラーで肉の風味と旨味をアップ
*ナンプラーと豆板醤の割合は6:1
*香味野菜、なかでもカイワレがポイント
それでは、どちらさまもよろしければお試しくださいませ(*^^)v
目を通していただきありがとうございました。
あしあとを残していただけると励みになります。
うまうまのなす田楽、肝心な田楽味噌はこれでバッチリ!他にもいろいろ使えるよ~(*^-^*)
一昨日、気温37℃の灼熱地獄と闘いつつ、京都府京丹後市に新しくできた、「森の中の家 安野光雅館」へ行ってきました。
その帰りに立ち寄った道の駅では、2000円以上のお買い上げの場合に、くじ引きができるというお楽しみ付き。
願をかけながら引いたクジは、堂々の5等賞!
そして、景品はこちら!
私は、初めて見ました。
白ナスという種類だそうです。
果肉が柔らかく、加熱するとトロトロした食感になるとのこと。
柔らかくてトロトロといったら、もうナス田楽しかない!
というわけで、作ってみましたよ(^^♪
ナスを4センチの厚さに切って格子状に包丁を入れ、ごま油で両面ソテーした後、お酒を少々入れて蓋をし、蒸した後、田楽味噌を上からかけました。
もう、本当にトロトロで、フワフワ(*^^)v
田楽味噌との相性、バッチリでございました。
この田楽味噌、このようにナスと合わせても、豆腐やこんにゃくと合わせても、茹でた大根の上にかけても美味しいですよ。
田楽味噌は、味噌:砂糖:酒:みりん→2:2:1:1
の割合で作りました。
写真のナス2本分で、味噌・砂糖各大匙2、酒・みりん、各大匙1。
小鍋でよく練り合わせながら、弱火にかけ、ブクブクと泡立てば完成です。
ここへ、大匙1程度のいりごま、砕いたクルミをいれればさらに美味しくなりますね。
ゆずを入れてもまた美味しい!
この田楽みそを味わうと、私は、何だかおばあちゃんの家に行ったようなほっとする気分になります。何でかな・・・。
白なすでなくても、太めのナスが手に入ったら、ぜひ!
もしお気に召しましたら、お試しくださいね。
本日のポイント
*白なすは、果肉がやわらかく加熱するとトロトロ。ナス田楽に向いている。
*田楽味噌は、味噌:砂糖:酒:みりん→2:2:1:1の割合
*砕いたクルミ、いりごま、ユズなどを入れると美味しい
*ナス以外にも、大根、豆腐、こんにゃくなどとの相性が良い
目を通していただきありがとうございました。
あしあとを残していただけると励みになります。