還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

日本人で良かったと心も身体も深く頷く<鶏の団子スープ、おろし仕立て>

取り立てて「どこが?」と問われると、言葉に詰まるけれど、何となく疲れてる。

「ああ、くたびれた・・・」

思わずそんな言葉が口から漏れる8月も下旬。

今日は、お疲れ気味の貴方にお届けする一品です。

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出汁の旨味と香りに包まれ、あっさりとした鶏ひき肉のお団子がお口のなかで優しく崩れ、おろし仕立てのスープが冷房に疲れ気味の身体を優しく温めてくれます。

鰹と昆布の出汁は日本人のソウルフード

一口、口に含んだ瞬間、「ああ、日本人で良かった・・」

そんな理屈抜きの深い充足感に包まれることでしょう。

 

それでは、作り方をご紹介しましょう!

 

材料(2~3人分)

鶏団子

・鶏ひき肉 200g

・卵白 1個分

・片栗粉 大匙1

・塩 少々

 

スープ

・昆布 10センチ四方 1枚

・鰹節(花かつお) ひとつかみ

・水 800cc

大根おろし 1カップ

・ゆずの皮

・しょうゆ 大匙1

・塩 小匙1

・ゆず 少々(あれば)

・万能ねぎ 小口切り2本分

 

作り方

①水と昆布を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら鰹節を入れて2~3分弱火で煮た後、キッチンペーパーでこす。

②鶏団子の材料をよく混ぜ合わせておく。

➂①の出汁を火にかけ、沸騰したら②の団子のタネを丸くまるめて投入し、浮き上がってくるまで煮る。

④浮き上がってきたら、塩、醤油を加え、食べる直前に大根おろしを加えて再度温める。

⑤器に盛ってゆずの皮をトッピングする。

 

ポイント

・出汁は、市販の出汁でもOK!ただ、手間はさほどかからないので、一度試してみるのも悪くはないと思います。

・鶏団子ではなく、鶏もも肉を使っても美味しいです。その時は、一口大に切った鶏肉を出汁に入れたら、8分ほど弱火でじっくり煮込んでください。

・ゆずかあると、ぐんと香りがアップします。冬場に皮を冷凍しておくと、こんな夏場でも使えます。

 

それではどちらさまも、よろしければお試しくださいませ(*^^)v

 

目を通していただきありがとうございました。

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