還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

「私の育て方が悪かったのか!?」-とある老いた母の嘆き

それは昨日のこと。

友人が、ふらっと遊びに来てくれました。

40代の彼女は、同じ年のご主人と別居中。

友人は、「お義母さんが突然、朝、やって来て・・・」と話し始めました。

何といっても別居中ですから、その夫の母親との会話は、それなりにスパイスの効いたものだったようです。

「それじゃなに?私の育て方が悪かったっていうことなん?」

そんなお義母さんの怒りとも抗議とも嘆きともとれる発言も飛び出し、

「いや~、疲れたわ~」と友人は話していました。

 

「親の育て方が悪い」という言葉がもつ威力

「親の育て方が悪い」と言われるのではないかと怯え、そう言われまいと必死だった頃が私にもありました。

 偏食は親の育て方が悪い

 落ち着きがないのも親の育て方が悪い

 忘れものをするのも親の育て方が悪い

 成績が悪いのも親の育て方が悪い

 友達とうまくやれないのも親の育て方が悪い

 問題を起こすのは親の育て方が悪い

 病気になるのは親の育て方が悪い

そう思い込むことが、「親としての自覚の高い『良い親』」だとばかりに、肩に力が入っていました。

「この子のことで、誰にも何も言わせない!」と周囲に壁を張り巡らせていたこともありました。

まさに子育てに孤軍奮闘。

他の人から子供のことで何かを言われることは、自分のことを言われるより何より辛い。

「親の育て方が悪い」、それは、その当時の私にとって、殺し文句だったように思います。

 

親を飛び越えていった息子たち

ところが、成長するに従って、息子たちは親の敷いた敷石をことごとく蹴散らし、柵を飛び越え、凄まじいエネルギーで自分の世界に飛び出していきました。

大・小さまざまな問題、そして怒りや落胆、不安などの胸の痛みをまき散らしながら。

子育てには、痛みが伴うことを知り、そして思いました。

もう、息子たちは、「親の育て方などの及ばない世界に生きている」のだと。

親の力など微々たるもの。

親とは異なる世界に生きる息子たちにはそぐわない自分の価値観。

それを押し付けても、ほとんど意味を持たないことも悟りました。

「息子たちから捨てられる(距離ができる)ことを、成長の証として喜んで受け入れよう」

今はそう思っています。

「親の育て方で子供のすべての人生が決まる」

そんな不遜な考え方を手放さざるを得なかった私。

思考の断捨離によって、楽に息子たちと付き合う術を手に入れました。

 

成人した子供のあれこれに、親の育て方を問うことの不思議さ

成人した芸能人2世の不祥事が、連日のように報道されています。

そして、親がカメラの前で謝罪する姿を目にすることもしばしば。

芸能人という特殊性から仕方がないことなのかも知れませんが、個人的には違和感を拭えません。

いったい、いつまで親の責任が問われるのかと。

「成人しても、子供が犯した不祥事は親の責任」

そこには、そんなメッセージが込められているように感じます。

ひょっとしたら、日本独特の文化なのかも知れませんが・・。

こうしたことが、無言のプレッシャーとなって「親の育て方」云々の風潮を強めているような気がします。

 

さてさて、「私の育て方が悪かったっていうことなん?」と義母に問われた友人。

「自分の育て方が悪かったとは言わせない」

「息子は、私の所有物」

そんな裏のメッセージを感じ、

「40過ぎても、お母ちゃんからまだそんなことを言われている人と、この先どうやって暮らしていけっていうのん?」と。

自分自身の子育ての体験が走馬灯のように巡り、ただひたすら深く頷く他はない私でした。 

 

 

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女性のお尻の一生:この流れを遅らせることはできるのか?

ダイエットや筋肉量アップに取り組む皆さんの記事に刺激され、スクワットを開始して4日目になります。

初日の筋肉痛はかなりのものでしたが、次第に身体も慣れてきたもよう。

身体の声を聞きながら、少しづつ回数を増やしているところです。

 

そんななか、スポーツジムでパーソナルトレーナーをしている知人から耳よりなことを聞きました。

それは、「女性のお尻の一生」。

 

男性と女性の最も際立った形態上の違いは、脂肪の割合。

なかでもヒップは、男女による脂肪の量、つき方が最も異なる部位です。

女性は、男性に比べ、ヒップの脂肪が豊富。

この脂肪が、女性らしい丸みをもたらしてくれています。

ところがこの脂肪、年齢と共に失われていくのだとか。

それに伴い、ヒップのかたちも変化していくことになります。

 

女性のお尻の一生とは・・・。

①お椀型(円形)

新生児のお尻は、横から見た時に、丸みのトップが半分よりもやや上(背中側)にあるそうです。そして、10歳頃になると、トップはちょうど半分の位置になるとのこと。この頃は、男女問わず、お尻はきれいなお椀型を示します。

その後、第二次性徴を迎えて脂肪の量は増え、女性らしい丸みのあるヒップが維持されていきます。

②ピーマン型(四角形)

いわゆる中年になるに従い、背中の下部、腰にかけての脂肪が増加しやすくなります。そして、ヒップのボリュームを高めていた脂肪は徐々に失われ、ヒップの膨らみが失われて下方に垂れさがり、ピーマンのような形になります。

➂三角形型

加齢に伴い、脂肪の量はますます失われ、ボリュームの乏しい扁平なお尻に。脂肪が脚の内側に流れてヒップと脚の境目が不明瞭になり、お尻はピーマン型の四角形から三角形へと変化します。そして、最晩年には、お尻の下部が黒っぽく着色することが多いのだとか。こうして、人体としての機能を終えていくことになります。

 

女性のお尻は、円形→四角→三角への移行するというお話。

思い当たるところが多く、深く納得!

そして、加齢によるヒップの形の変化は、筋肉ではなく、脂肪の付き方によって変わるというのも発見でした。

 

お尻の一生、この流れを遅らせるものは

女性のお尻の丸みは、お尻と脚の境目にある繊維索が脂肪を包みこむポケットの役割を果たし、脂肪が大腿後部に落ちるのを防いでいることによって維持されているのだそうです。

しかし、加齢によって脂肪が失われると、このポケットが空になって、ヒップ全体が垂れさがってしまうとのこと。

この、脂肪の消失とヒップの活力の欠乏を補うことができるのはただひとつ。それは、適切なトレーニングだけ。

トレーニングによって筋肉を発達させ、内部から再び張りをもたせることに尽きるそうです。

 

お尻まわりの筋肉低下によってもたらされるもの

ヒップのかたちをなるべく維持させるためのたったひとつの方法は、適切なトレーニング。

大殿筋や中殿筋、そして大腿四頭筋を鍛えることは、歩行機能の強化にももちろん役立ちます。

大殿筋は、歩行時、股関節を後ろに引くときに、中殿筋は、股関節を横に開いたり、姿勢を安定させるときに、また、大腿四頭筋は、膝の蹴りだしを任う重要な筋肉です。

お尻回りの筋肉を鍛えることは、安定した姿勢で大きな歩幅を保ち、また転倒を予防すことにもつながるようです。

 

トレーニングはやっぱりスクワット

お尻回りの筋肉を鍛えるトレーニングといえば、それはやはりスクワット。

自重での通常のスクワットは、主に大殿筋、大腿四頭筋を鍛えることができます。

開脚して行うワイドスクワットでは、太ももの内側の筋肉、内転筋全体を鍛えることができます。

 

ヒップの形状もさることながら、歩行機能を維持させて、アクティブシニアライフを楽しむためには、やはりスクワットが欠かせないようです。

ヒップは、比較的エクササイズの効果が出やすいものの、サボるとすぐに逆戻り。

これは、経験上、わかっていることです。

日常生活のなかで、無理なくスクワットを取り入れるためには、やはりスキマ時間の活用が有効かと。

かくして、洗面所で、キッチンで、はたまたトイレで、今日もスクワットに励みたいと思います(*^^)v

 

 

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後回しにしないで!乳癌チェック

昨年12月に「非浸潤性乳管癌」と診断され、乳房温存術を受けた私。

今日は、術後6か月の定期検診日です。

 

日本では、乳がんが年々増加し、女性が罹患するがんの1位になっています。

現在、約7万人の方が乳癌にかかっているとのこと。

日本では、40歳を過ぎたら、自覚症状がなくてもマンモグラフィーを含む2年に1回の検診が推奨されていますし、遺伝性乳癌家系の女性は、40歳未満から検診を受けることが勧められています。

 

私の乳癌発見の経緯

乳癌のリスクとして現在わかっているのは、

①肥満

②アルコール

➂喫煙

④糖尿病

⑤ホルモン補充療法

⑥出産経験がない

⑦授乳経験がない

⑧初経年齢が早い

⑨遺伝

などです。

 

私はいずれにも該当しませんが、30代で繊維線種という良性腫瘍ができ、摘出した経験があるため、それ以来、年1度の乳癌チェックを続けていました。

5年前にこちらへ移住してからも、2015年12月まで地元の医療機関で乳癌検診を受けており、結果はいずれも異常なし。

しかし、異常なしの結果をいただいていたものの、若干の不安がありました。

 

それは、受診していた病院は乳腺の専門病院ではなく、検診は、大学病院から指定の日だけ医師が派遣されるシステム。

毎年、担当の医師が変わり、検査は触診とマンモグラフィーのみ。

レントゲン技師さんも、マンモグラフィーに習熟しているとはいえない様子でした。

「大丈夫かな?」ふとそんな疑問が拭えないなか、乳癌サバイバーの知り合いから、「絶対にあの先生がいい」と強い勧めがあって、2016年9月に今のかかりつけ医の元を訪れたのが事の始まりでした。

地元の病院で検査を受けてから9か月。

「まだ早すぎる」と思ったものの、思い切って受診したところ、その場で細胞診。

1週間後には、そこからクラスⅣの癌細胞が見つかりました。

もちろん、しこりなどは全く触れず、MRIでも存在が確定できないほどの微小な病巣。

転移・再発の可能性は極めて低い、乳管の内部にとどまる非浸潤性の癌でした。

乳管内部の広がりもなく、乳房温存術ではありましたが、放射線治療は必要ないとの判断。

手術後は、無治療で現在に至っています。

 

そんな私自身の乳癌体験から、

①乳癌に関しては、過信は禁物

②信頼できる医療機関にかかること

の大切さを痛感しています。

 

過信は禁物

私自身、毎年検診は受けていましたが、「どのリスクにも該当しないから、多分自分は大丈夫だろう」という気持ちがありました。

しかしさにあらず。

検査や手術を通して知り合った乳癌の友人も、多くの方が口を揃えて、「まさか自分が・・・」とおっしゃっていました。

「身内に誰も乳癌の人はいないから」「まだ20代、この年で乳癌になるとは思わなかった」「授乳後のしこりだと思っていた」「乳腺症だとばかり思っていた」などなど。

 

そして、「何か気になる」と思い始めてから、受診するまで、長い時間を要した方も。

「もう、2年くらい前から気づいていたけれど、別に痛くもかゆくもなく、仕事と育児に追われて、なかなか病院に行けなかった」

「平日は休みが取れないし、病院は混んでいて。ついつい後回しにしてしまい、自分でもだんだん不安になってきて。そうすると今度は、ますます病院に行くのが怖くなって行けなかった」と悩んでいた方も。

 

「仕事があるから」「忙しいから」「病院は混んでいるから」「痛くもかゆくもないから」という理由で、受診を先延ばしにする気持ち、よ~くわかります。

最初から乳がんだとわかっていれば話しは別でしょうけど、慌ただしい日常、戦闘態勢の日々のなかで、小さなしこりがあったとしても、人生のなかでは立ち止まれないこともあるでしょう。

でも、あえて言います。後回しにしないでください

人生のなかで、命の危機に対処することほど大切なことはないと思うからです。

そういう時には、人生の優先度の見直しのチャンスが与えられているような気がします。

 

信頼できる医療機関

このことは、以前にこのブログで記事にしましたが、乳癌検診は、医療者の力量が著しく試されると思います。

いわゆる、「見逃し問題」です。

マンモグラフィーにおいても、技師さんがしっかり乳房を挟み、十分に押えないとクリアに所見が写らないようです。

今回、地元の病院で撮ったマンモグラフィーは、「圧迫が甘い」という理由で、撮りなおしになりました。

また、超音波検査も、細胞診ではクラスⅣの癌細胞が出ているのに、手術を受けた大学病院では病巣がなかなか探せずに苦心惨憺。

ベテランの女性の技師さんが「発見」してくれて、無事に摘出カ所を特定できたというエピソードがありました。

こうした検査技師さんの力量はもちろんのこと、医師の「プロの鑑識眼」も求められます。

私の場合、「ここに8個の1ミリに満たない石灰化があります。普通、これはひっかけないのだけれど、あなたは初診だから念には念を入れて、針を刺してみます」と言われて細胞診で癌がみつかりました。

たった8個の微細な石灰化を見逃さず、位置をずらさずに針をピンポイントで挿入する医師の力量があったればこそ、発見された癌でした。

 

乳がん検診は、血液の検査のように、検体さえ取れれば誰がやっても同じというものではなく、医療者の力量がモノを言うため、信頼できる医療機関で検診を受けたいものです。

どうすれば、信頼できる医療機関を見つけられるのが難しいところですが、少なくとも、今かかっている医療機関に疑問を感じたら、そのままにせず、「病院を変える」ことを考えるべきだと思います。

そして、HP上の情報ばかりではなく、乳癌体験者の口コミが、有力な情報源になるような気がしています。

 

私自身の体験が、少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。

 

さて、今日は、素晴らしい快晴!

これから6か月検診に行ってきます(^^♪

 

 

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筋トレ、ダイエットのお供にも!簡単で美味しい「鶏ササミの香味サラダ<レシピ>」(追記しました)

 昨日は、思いがけずたくさんのスター、ブクマをいただきました。

筋トレ、スクワットに関するアドバイス、「還暦女子」についてのご意見、その他の励ましやコメントをいただき、本当にありがとうございました。

 

さて、今日は、心地よい筋肉痛と道連れの朝を迎えております。

それもそのはず、昨日から開始した「筋力アップ作戦」。

そして、何というタイミングでしょう!

かりんかさんが、筋力アップには1日3分でよいこと、筋肉量を増やすためには、筋トレ後30分以内にプリンを食べること、筋トレは、ゆっくり行うのが良いことを教えてくださいました。

www.karinkalife.com

 

で、早速決行!

できるだけ、ゆっくりゆっくりスクワット。

1分間で6~7回のペースで3分間。それを3セット。

プリンはとても魅力的ですが、血糖値が気になるので、食事の前に筋トレを行って、たんぱく質と糖質を補給しました。

筋肉痛・・いい響きです(笑)

筋肉痛は、「行動に移せば身体は正直に応えてくれる」証拠のような気がして、「イタタ・・」と言いながら気分はウキウキです^^。

 

こうして始まった「筋力アップ作戦」。

エクササイズだけではなく、やはり食事の見直しも必要です。

昨日は、良質のたんぱく質を手軽に摂ることをテーマにお料理しました。

とにかく簡単で、美味しい一品。ご紹介したいと思います。

 

鶏ササミの香味サラダ 

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 材料 2人分

・鶏ササミ 3本

・ネギ 1/2本

・みょうが 1個

・青じそ 2枚

・薄口しょうゆ 小さじ2

・ごま油 大匙1

・塩少々

 

作り方

①鶏ササミは、筋を取り除き、熱湯で40秒ほど茹でたら氷水に取り、薄いそぎ切りにする。

②ネギは、幅4センチに切り、縦に切れ目を入れて芯を取り出す。周りの部分を平らにしてなるべく細く切ったら、水に30分ほど放ち、白髪ねぎを作っておく。

③みようが、青じそは細い千切りにする。

④①の鶏ササミと、水気を絞った白髪ねぎを混ぜ合わせ、ごま油でよく和えたら、塩少々と醤油を入れてさらに和える。

⑤最後に青じそをのせる

 

調味料は、最初にごま油で合えると、材料から水分が出にくくなります。

醤油の量は、ササミの大きさによっても異なるため、足らなければ加えてくださいね。

少々色は悪くなりますが、青じそもすべて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておくと、マリネになって味が沁み、おいしいです。

今回は、ネギ、みょうが、青じそを使いましたが、お好きな香味野菜をいろいろ加えて試してくださいね。ピリ辛が好きな方は、七味を、またわさびを加えてもおいしいです。

ダイエット、筋トレのお供にせひ、お試しくださいね!

 

ご注意

*鶏の生食で注意しなければならないのは、カンピロバクターによる食中毒です。カンピロバクターは肉の表面に付着し、75℃以上の加熱で死滅するため、表面を加熱することで防ぐことができます。

ただ、その時の体調等にもよりますので、完全とは言い切れません。

ご自分の判断でよろしくお願いします

 

 

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還暦女子の筋力アップ作戦、スタートします!

昨日は、「本日100記事目」の記事に、たくさんのスター、ブクマ、コメントをいただき、ありがとうございました。

「ブログをやって良かったなー」とつくづく感じた1日。

今日から思いも新たに、更新です!

 

さて、ブログを通じて、たくさんの刺激をいただいている私。

例えば、かりんかさんのこんな記事。

 

www.karinkalife.com

かりんかさんは、軽い運動とゆる糖質制限で、体脂肪率、筋肉量増に成功されました。

  

そして、あさひさんは、ただ今エクササイズに絶賛取り組み中!

15キロの減量を目指しておられます。 

asahi-diet.hatenablog.com

 

40代、50代の方のこんな記事を拝見し、「還暦女子の自分はどうなん?」とわが身を振り返る機会をいただきました。

 

この1年半の変化

昨日、久しぶりに自宅の体重計で体組成率を測ってみました。

身長は161.5センチです。

 

         1年半前   現在

体重       52.6キロ ➡ 49.3キロ(-3.3)

BMI        20.5   ➡  19.3(−1.2)

皮下脂肪率    23.7   ➡  22.8(-0.9)

骨格筋率     25.5   ➡  25.0(-0.5)

両脚の骨格筋率  38.0   ➡  36.5(-1.1)

 

ここ1年ほど、乳がんの手術を受けたり、両親に介護が必要になったり、今度は甲状腺がんの手術を受けたりとバタバタすることが多く、週1回のダンス以外はすっかり運動から遠ざかっていた日々。

体重も皮下脂肪率も、骨格筋率も減少し、身体全体がしぼんだ感じ(涙)。

まさしく老化以外のなにものでもありません。

特に、両足の筋肉の衰えが最も顕著です。

 

サルコペニアが心配

人間の筋肉量は、40歳を境に徐々に減少し始めるとのこと。

加齢・疾病・運動不足・栄養不良による体内の筋肉量の著しい減少、あるは歩行機能の低下を「サルコペニア」というそうです。

そして、この筋肉低下は、骨や関節等の運動器に影響を及ぼし、日常生活が困難になったり、要介護状態の危険性が増えれば、「ロコモティブシンドローム」と呼ばれる状態に。

ロコモティブシンドローム」を防ぎ、アクティブシニアを実現させるためには、とにかく筋力アップが必要です。

 

筋力アップ作戦は?

これは、本腰を入れて筋力アップに取り組まなければなりません。

とは言っても、なんたって還暦女子。無理をすれば、関節に負担がかかり、致命傷に。

そこで、

①まずは、下半身の筋力アップから始め、徐々に全身へ。

②体重はむしろ増やしたいので、有酸素運動より筋トレを優先。

③毎日、無理なく生活に取り入れられる方法を考える。

という3つの柱を考えました。

 

それで、結論です。

まずはこの1週間、スクワット1日50回からはじめてみようと思います。

朝、昼、夜の3回、10回づつ。

あとは、大根が煮えるまでの時間に10回。

洗濯機の脱水が終わるまでの時間に10回。

スキマ時間を使ってとにかく1週間は続けようと思います。

何かが変わるのか、変わらないのか!?

 

今日からスタートです(*^-^*)

 

 

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本日100記事目。ブログで得たものとこれから

3月12日に始めたこのブログ。

今日で77日。そして100記事達成です。

ひとつの節目として、このブログのこと、ブログで得たもの、そしてこれからのことなどについてまとめておこうと思います。

 

このブログについて

数え年で60歳。還暦という人生の節目に立った私の日常は、驚くほどの早さで月日がたち、残り時間がどんどんと費やされていくような感覚です。

いったい自分が何を体験し、何を感じ、何を得たのかを、十分に味わい尽くさなければあまりにももったいない。

今の自分の体験を文字にすることによって、少しは行き過ぎる「あれやこれや」と向き合えるのではないかと始めたのがこのブログです。

「PCド・素人」過ぎる還暦女子が日常を綴る雑記ブログ。

Proへのアップグレードもカスタマイズもできず、写真は1枚だけ。

読みにくく、地味~なこのブログですが、私にとってはとっても大切な場所になりつつあります。

 

ブログを書くことによって得たもの

①考える、整理する習慣

例えば両親のことについても、漠然とした違和感や胸のザワつきをそのままにせず、「これは何だろう?」と考え、ブログを書くことによって整理することができました。

そうすると、現実は何も変わっていないのに、状況と距離を置くことができ、気持ちが落ち着いて楽になれました。

ブログは私にとって、少し突き詰めて考え、状況を整理する場になっています。

 

②視点や関心の広がり

同じ世代、先輩の方のブログからは、数歩先の生活の知恵をいただきました。

また、若い世代の方のブログから流れてくる、今の私の日常の暮らしのなかではほとんど接することのない「恋愛」「ブログ運営やカスタマイズ」「子育て」「就活」などに関する情報は、狭まった関心を拡げてくれました。

海外に居住されている方のブログからは、それぞれのお国事情が伝わってきて、凝り固まった視点が広がったような気がします。

 

➂学びと刺激

ブログを通して、それぞれの方が、丁寧に暮らしに向き合っておられるのを痛感します。暮らしのひとつひとつにこだわって工夫され、それをわかりやすく、かつ魅力的に記事にしておられる。

「こんなに丁寧に暮らしてこなかったな」「ぞんざいにしていたな」という反省とともに、自分もできることは取り入れて暮らしに生かしていきたいと刺激を受けています。

「ダイエット」、「ブログ運営」など目標はいろいろあれど、明確な目的意識をもって頑張っておられる姿に、「自分も頑張りたい」という気持ちも起こってきました。

 

④交流できることの喜び

100の記事を書いてきた今、読者は40人余り。決して多くはありませんが、そのなかには、ブクマやコメントを通して交流できるブロガーさんも。

記事に対する反応をいただけるのは嬉しいことですし、更新された記事にコメントを入れるのもまた楽しみです。

交流を通して、そのブロガーさんの人となりがわかり、時に勝手にハラハラしたり喜んだり。

ブログを通してしか、出会うことがなかったであろう方とのご縁に恵まれ、ブログを始めてよかったとつくづく感じています。

 

これから

さて、これからの目標ですが、「有名ブロガーになりたい」「月〇万稼ぎたい」という気持ちは毛頭なく、このままのスタイルで、とにかく「続ける」ことが唯一の目標です。

ブログを書くことが生活の一部となり、自分にも負担がなく、そしてブロガーさんとの交流を通して、より生活に張りが生まれ豊かなものになることを願っています。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします(*^-^*)。

 

 

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オクラと万能ネギのゴマだれ豆腐<レシピ>

冷や奴が美味しい季節になってきましたね。

この冷や奴、皆さんは、どのようにして召し上がっていますか?

 

私には、33歳、独身の息子がいます。

最近、「家メシ」に凝っているようです。

田舎暮らしの私と、都会に住む息子。

年に数回しか会うことはありませんが、時々、息子はLINEで料理のレシピを送ってきます。

今日は、昨日送られてきた「オクラと万能ネギのゴマだれ豆腐」のレシピ、なかなか美味しかったので、ご紹介しますね。

 

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 なんだかなぁ~の写真でごめんなさい。お料理の写真の取り方、勉強します💦

 

材料(お豆腐1丁分)

・豆腐1丁(絹ごしでも木綿でもお好みで)

・オクラ 2本

・万能ネギ、または九条ネギ 2本

・タレ

 醤油 大匙1

 酢  小匙2

 ごま油 小匙1

 みりん 小匙1

 酒 小匙1

 砂糖 少々

 マヨネーズ 小匙1

 すりごま 好きなだけ

 

作り方

①豆腐は水切りしておく。

②オクラは軽く塩ずりし、薄く切っておく。万能ネギも、細めの小口切りにする。

➂タレの材料をすべて合わせてよくかき混ぜる

④皿に豆腐を置き、オクラ、ネギをのせたら、上からタレをかける。

*タレは、マヨネーズが混ざりにくいです。根気よくかき混ぜてください。

 

お味は、好みに応じて、お酢を足したり、マヨネーズを足したりしてお楽しみくださいね。

豆板醤を入れると、ピリカラ風味になり、美味しいと思います。

オクラとゴマの組み合わせ、食物繊維がとれて、息子はこれで便秘解消したとか。

便秘に傾きがちになるダイエット中の方には、特にオススメです。

 

 

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