還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

味付けはこれで決まり!がっつりいこうぜ<豚肉の生姜焼き>

ついに夏休みが始まりましたね(^^♪

何といっても大変なのが、この期間中の食事の支度。

あっと言う間にできて、材料費が安くて、しかも一品でもお腹も心も満足できちゃうそんなメニューが何より嬉しい!

今日ご紹介するのは、そんなシーンで大活躍の<豚の生姜焼き>のご紹介です。

 

豚の生姜焼きと言えば、家庭料理の定番中の定番。

何を今さらとお思いかも知れませんが、今回ご紹介するのは、あれこれ試してみてた結果、我が家でイチオシの「タレ」のレシピ。

市販のものでも美味しいですが、オイスタソースを少し加えることで、味に深みと濃厚さをプラスすることができます。

 

こちらがその豚の生姜焼き

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写真ではわかりにくいですが、キャベツにみょうがを加えて「大人のせんキャベツ」に。

タレをせんキャベツの上にもかけるのが我が家流です。

お肉は、生姜焼き用の厚さのある豚肩ロースではなく、薄切り肉を使っていますが、そこはお好みで。

ご飯の上に載せて、「豚丼風」にしても美味しいですし、お弁当にも最適です。

 

 

それではレシピに行ってみましょう!

 

材料(2人分)

・豚肩ロース肉(生姜焼き用でも薄切り肉でも) 200~250g

・タレ

 おろししょうが 1かけ分

 水 大匙3

 醤油、酒 各大匙1

 みりん 大匙1/2

 砂糖 小匙1

 オイスターソース 小匙1

・小麦粉 適量

・サラダ油 大匙1/2

・キャベツ千切り 1/4個分、みょうがの千切り 2個分

 

作り方

①タレの調味料を混ぜ合わせておく。せんキャベツと千切りのみょうがを混ぜておく。

②豚肉を広げ、両面に小麦粉をまぶす。フライパンにサラダ油を熱し、小麦粉を振った豚肉にこんがりとした色がつくまで焼く。

➂豚肉が焼けたら、タレを加えて混ぜる。

④皿にせんキャベツとみょうがの千切りを合わせたもの、豚肉を盛り付け、キャベツと豚肉に、フライパンに残ったタレをかける。

 

ポイント

*肉に小麦粉をまぶして焼くことによって、タレが絡まりやすくなり、またタレにとろみがつきます。

*小麦粉をまぶす時に、茶こしを使うと均一に粉がつきます。

*豚肉に焼き色をつけると香ばしさが加わり、美味しそうに出来上がります。

*盛り付けるときに、豚肉の下にもキャベツをしくと、キャベツにタレがからまり美味しいです。

*お好みで、タレにいりごまを入れると香りが出ます。

*トッピングは、トマトなどご自由に。

 

肉でご飯を包むようにして食べるもよし、せんキャベツを包んで食べるもよし。

ご家族の多いご家庭は、一人一人お皿を分けるか、「一人〇枚」と宣言しておかないと争奪戦になるかも(*^-^*)

 

よろしければ、どちらさまもお試しくださいませ(^^♪ 

 

 

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まな板、どのくらいで取り替えていますか?

まな板。

皆さんは、どのくらいの頻度で取り替えていらっしゃるのでしょうか?

我が家では、 毎日使っていたプラスティックのまな板を5年半ぶりに交換しました。

これは、驚きの「長期間使用」なのでしょうか?

実は、まな板を買いかえるという発想がほとんどなかったことに気づきました。

 

幼いころのまな板の記憶

それは、「薄汚れた黒い板」というイメージ。

母親が結婚して以来、ずっとずっと使っていたまな板は、木製のもの。

板の両端が腐ってボロボロになり、真ん中は経年劣化によって窪んでいました。

よって、何を切っても、最後まで包丁の歯が入らずにつながってしまうようになり、少なくとも10年以上は使ったところで買い替えたように記憶しています。

新しいまな板も、木製でした。

母親は、一日の終わりに、たわしにクレンザーをふりかけてまな板をゴシゴシと洗い、フキンで拭いてまな板を立てかけていました。

このまな板も、20年は使っていたように思います。

 

まな板って消耗品なんだ

よって、私のなかに、「まな板は長く使えるもの」というイメージが定着してしまったのかも知れません。

私がこれまで使ってきたのは、プラスティックの白いまな板。

木製のまな板のように、包丁によって中央が削られて窪むということもなく、もちろん、どんなに乱暴に扱っても割れるということもありません。

しいて言えば、細かい包丁の傷によって汚れが付きやすくなる程度。

 

それも、「キッチンハ〇ター」で漂白すれば、驚くほどキレイになります。

ところが、その漂白効果も、年月を経るに従って、だんだん短期間になっていきました。

最初は、月1回程度の漂白で大丈夫だったものが、2週間に1度になり、10日に一度、そして、最終的には、週1回以上の漂白が必要になりました。

さすがに、食品と直に触れるまな板。

頻繁に「薬」で漂白することが心配になり、思い切って新しいものと交換しました。

「まだ使えるのになー。もったいないなー」そんな気持ちもあり、新しいものに交換するのは、ちょっとした決断が。

そして、購入して驚いた!

なんと、今まで使っていたプラスティックの同サイズのものが1枚800円。

まな板って、消耗品なんですねー。

 

壊れていないのに、使えるのに買い替えることの抵抗

台所で使う鍋やフライパン、包丁、ボウルの類。

使える状態で買い替えたことはありません。

フライパンや鍋のテフロンは、どうしても劣化して焦げ付いてしまうので、その時には何の躊躇もなく買い替えますが、包丁は研ぎながら使っています。

包丁とお別れするときは、刃が摩耗して使い物にならなくなった時。

10年以上は使っています。

ボウルは、もう何十年も使っていますし、ステンレスのザルも、買い替えた記憶はありません。

 

洗濯機や冷蔵庫、エアコンなどの家電は、修理不能になれば「寿命」だとして買い替えてきましたが、台所用品は、「寿命」の見極めが難しい。

「使える」のに新しく買い替えることに、やはり多少の抵抗を感じます。

「消耗品」なのか、あるいはそうではないのか、なかなか見極めが難しいと感じています。

 

そうそう、新しいまな板。キムチを切っても、にんじんを切っても、まな板が染まることなく快適!

これならば、もっと早く交換すればよかったと思うことしきりです。 

 

 

 

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梅雨明けをキムチで迎え撃つ。暑いときだからこその<豚キムチ>

いよいよ梅雨が明けました。

本格的な夏の到来ですね。

朝からセミが、元気いっぱい鳴き始めました。

 

さて、そんな梅雨明けを迎え撃つのは、パワフルなキムチでしょう!

豚肉と合わせると、「何、この美味しさ!」の世界。

汗をかきながら、モリモリいちゃってください(^^♪

 

今回は、キムチに豚としめじを入れてみました。

しめじが豚キムチのエキスを吸って、ご機嫌な一皿でしたよ~。

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それではレシピにいってみましょう!

 

材料(2人前)

・豚肩ロース薄切り肉 100g

・しめじ1パック

・ニラ 1/2わ

・にんにく、生姜のみじん切り 各1かけ分

・キムチ 120g

・ごま油 大匙1

・酒 大匙1

・しょうゆ 小匙1/2

オイスターソース 小匙1

・いりごま 大匙1

・一味唐辛子 お好みで

 

作り方

①しめじは根元を落として小房に分ける。ニラは5センチ幅に切り、豚肉は一口大に切る。

②フライパンを熱してごま油を入れ、にんにく、生姜を炒める。香りが立ってきたら豚肉を炒め、肉の色が変わったらしめじも加える。しめじに油が回ってしんなりしてきたら、ニラ、キムチを加えてざっと炒め合わせる。

➂酒、しょうゆ、オイスターソースを加え、仕上げにゴマ、一味唐辛子をふる。

 

ポイント

*豚肉は、肩ロース薄切りの代わりに豚バラの薄切りでも美味しいです。バラ肉の方がこってりした仕上がりになります。

*ニラの代わりに長ネギでも。しめじの代わりにえのきだけでもOK。

*ニラの食感を残すため、ニラを入れたら炒めすぎない方が美味しいです。

 

夏の食欲減退も吹き飛ぶ一品。

どちらさまも、よろしければお試しくださいませ(*^^)v

 

 

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「食器は最小限のものしか持たない」という娘さんから感じたこと

今日、60代の友人が、娘さん連れで遊びに来てくれました。

その30代の娘さんは、ご主人と二人のお子さんとの4人家族。

隣市のマンション暮らしです。

その娘さん、我が家の食器の多さに驚いた様子でした。

「こんなにたくさん!すごいですね~」と。

その側から友人が、

「この子の家は、引きだし2段くらいに収まるしかないねん。それも白いのだけ。一番使う頻度が高いものを厳選して、めったに使わないものは、断捨離したんやって」と。

娘さんは、「狭いし、食器を使えば洗うのが大変だし。色は統一しといた方が何かと便利なんよ-」と。

「それでもあれはアカンで。味気無さすぎるわ」と友人。

「ええんよ。ムダなものに時間と労力をかけるなんて、ホンマもったいない」と娘さん。 

娘さんは、「持たない暮らし」を志向しているようでした。

そんなこんなで、本日、改めて食器について考えるチャンスをいただきました。

 

記憶の底に残る食器

皆さんには、食器にまつわるどんな思い出をお持ちでしょうか?

 先日、私が小学校6年生の時に引っ越した実家を取り壊すことになり、大量の食器を処分しました。

元来モノの整理が苦手な両親は、縁が欠けた古い古い食器も捨てられずにしまいこんであり、約半世紀ぶりに対面した食器もちらほら。

古い食器のことなど忘れてしまっているかと思いきや、さにあらず。

「あっ、これって、白菜漬けがのっかってたお皿だよね」

「あら~懐かしい!お正月、栗きんとんが入っていた蓋物の鉢じゃない!」

「お父さん、このとっくりで毎晩飲んでたっけね」

などなど、姉と二人でタイムスリップ。

食器を見れば、その時の食べ物、食卓の情景、家族の表情などが自然と浮かんでくるからあら不思議。

食器は、考えていた以上に、記憶の底に留まるものだと認識を新たにしました。

こうして書いているあいだにも、祖父母の家にあった紺と白の水玉模様の、まるっとした湯のみが頭に浮かんでいます。

 

高齢者施設の食器の寂しさ

自宅に残されていた食器の数々。

両親なりのこだわりや愛着の詰まった食器もあったはず。

ただ今は、80歳も後半となり、自宅を離れて高齢者施設で暮らしている我が両親。

両親の食事の場面に同席して感じるのは、その食器の粗末なこと。

もちろん陶器ではなく、病院の食事さながらのプラスティック。

トレーに乗せて配膳されるそれは、まさに「給食」です。

魚の切り身のソテーひとつにしても、プラスティックの皿にごろんと乗っけられているだけでは、箸をのばす気になれない。

料理と食器は常に一体となって、食欲を左右するものだと再認識しました。

 

我が家の食器事情、

私たち夫婦、衣服にはほとんどこだわりはありませんが、食器には少々こだわりがあります。

たとえ、きゅうり1本、ナス1個でも、一番おいしく見えるお皿を選びたい。

食卓に並べた時の「ワクワク」する感じを大事にしたい。

それで、洋皿、和皿、サイズもあれこれ。

鉢物から平皿。そして色も白、藍、黒、その他もろもろ。

「〇〇焼き」などという高価なものはひとつもありませんが、「これにはあれがいいかな?」と考えるのも楽しみのひとつ。

とっかえひっかえ使っています。

 

それは、年々、「目で食べる」要素が大きくなっているからかも知れません。

腹ペコで、一心不乱に焼肉に食らいついていた若かりし頃は、食器など目にも入らず、子育てと仕事に奔走していた頃は、「このナスにこのお皿」などと、そんな悠長なことは言っていられませんでした。

時間的に余裕のできた今だからこその楽しみです。

 

「食器は必要最小限のものしか持たない」という友人の娘さん。

きっと、今のライフスタイルにはそれがピッタリなのでしょう。

ただ、きっとこれから先、「食」に対する考え方、「食」の楽しみ方も異なってくるのではないでしょうか。

その時には、食器も増えていくかも知れません。

食器とは、

料理と一体となって食欲を左右するものであり、

またその人のライフスタイルや価値観を色濃く反映し、

何年たっても人の記憶の底に残っていく存在でもあるのだなぁと

そんなことを考えさせられたひとときでした。 

 

 

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きんぴらがご馳走になったよ~!じゃがいもと豚肉だけでメインディッシュの出来上がり!<しゃきしゃきじゃがいものきんぴら>

誰もが一度は食べたことのあるきんぴら。

ゴボウのきんぴらが一般的でしょうか。

懐かしいおふくろの味ではあるけれど、それは箸休め的な存在。

メインディッシュとしてはちょっと寂しい。

 

今回は、そんなきんぴらのイメージを覆す、<しゃきしゃきじゃがいものきんぴら>のご紹介です。

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豚肉の脂の旨味とこってり感が、しゃきしゃきしたじゃがいもにまとわりつき、醤油の香ばしさが食欲をそそります。

豚バラを使うことで、ボリューム感もアップ。

あっと言う間にできちゃう嬉しい一品。

じゃがいもと豚肉だけでご馳走の出来上がり!

 

それではレシピにいってみましょう!

 

材料(4人分)

・豚バラ薄切り肉 150g

・じゃがいも 中 3個

・みりん 大匙2

・醤油 大匙1.5

・いりごま(白) 大匙3

・ごま油 大匙1

・赤唐辛子 小口切り 少々

・万能ねぎ 小口切り 1~2本分

 

作り方

①じゃがいもはピーラーで皮をむき、3ミリ角のスティック状に切ったら、水に3分間さらす。

②豚肉は一口大に切る。

➂フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める。色が変わったら、水気を切ったじゃがいもを加えて炒める。

④じゃがいもが透き通ったら、みりん、しょうゆ、赤唐辛子、いりごまを加えて炒め合わせ、最後に万能ねぎを入れて、ざっくり混ぜ合わせる。

 

ポイント

*豚肉は、バラ肉がオススメです。

*肉は、あまり小さく切らないのがポイント。ある程度大きいほうが、ボリューム感が出ます。

*じゃがいもは、キッチンペーパーでよく水気を切ってから炒めてください。水気が多いと、味が薄くなって、しゃきしゃき感が失われます。

*じゃがいもの大きさによって醤油の量が異なります。最後に味をみて、足らないようならば小匙1程度の醤油を加えてください。

*出来たてよりも、多少時間を置いたほうが、味が沁みて美味しいです。

 

それではどちらさまも、よろしければお試しくださいませ(*^^)v

 

 

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「私のオハゲたん」と脱毛を慈しむ乳がん治療中の友。バンザーイ(*^-^*)

癌友さんとの再会

連休中、乳がん治療中の友人が訪ねてきてくれました。

彼女とは、私が乳癌の手術で入院したとき、偶然にも同じ病室となった「癌友」さんです。

彼女は40代で独身。

しこりの大きさから乳房は全摘。

そして手術後には、再発予防のための、抗がん剤治療、ホルモン治療を勧められ、先月はじめに長かった抗がん剤治療が無事に終了。

退院後は、頻繁にメールでやりとりをしたり、抗がん剤治療が始まる前には、時々会っておしゃべりしたり。でも、ここ最近は、少々途絶えがち。

気になっていたところ、「体力もずいぶんマシになったら、一度訪ねたい」という連絡を受け、7か月ぶりの再会となりました。

 

ウイッグを外した彼女

「暑いね~!」それが彼女の第一声。

そして、しばらく話しこんだ後で、

「ごめん。私、オハゲたんやけど、かつら取らしてもらってもいいかな」と。

抗がん剤の副作用で脱毛が進み、ウイッグが手放せなくなった友人。

ただウイッグは、やはり「蒸れるし暑い」とのこと。

「どうぞ、どうぞ」と言う間もなく、彼女はウイッグをに手をかけ、「よいしょ!」

「完全オハゲたんだったんだけど、最近、ちょっと生えてきて、チクチクするのよね~」と苦笑しながら、「ほら、ちょっと生えてきてるでしょ」と復活劇を詳細に話してくれました。

 

盛り上がるオハゲたん話

それは、抗がん剤投与の何日目から脱毛が始まり、完全オハゲたんになったのが何日目なのか。

その間の心の変化とオハゲたんになったことで生じた日常生活の困りごと。

そしてこれまでの対処の方法など、体験者ならではの生き生きとした語りのオンパレード。

強風でズラがずれた話しや、慌ててズラをかぶらずに駅まで行って気づいた話し。

ズラをシャンプーしたら、全く別物になって慌てた話し。

笑ってはいけない場面とは知りながら、お互いに、もう笑いが止まらない!

 

まず、この「オハゲたん」という呼び名に私はすっかり魅了されてしまいました。

彼女の使い方はこうです。

「私のオハゲたんはね・・」

「オハゲたんだとね~」

「オハゲたんをね~」

なぜか「オハゲたん」「オハゲたん」と連呼する友人。

 

治療を頑張った証

私は、思い切って、「ねぇ、オハゲたん、けっこう気に入ってる?」と尋ねてみました。

彼女は全く躊躇することなく、「そうなの、そうなの、かわいいでしょ、オハゲたん」と笑顔。

友人は、自分の身を守るために命を散らした髪を思うと、「ハゲ」「剥げ頭」なんていうのはかわいそう。

他人から見れば無惨な姿かも知れないけれど、これは、あの苦しかった抗がん剤治療を頑張った証。

この頭を見るたびに、「頑張ったぞ、ワタシ!」という気持ちになり、生え始めた赤ちゃんのような頼りない産毛を見ると、「ああ、確実に回復している」と感じ、嬉しくなるのだそう。

そこには、乳がん患者、抗がん剤治療、脱毛・・・それらにつきまとう暗く重いイメージを全く感じさせない彼女がいました。

 

アッと言う間の2時間。

笑い疲れた後、彼女は、「今度会うときには、自毛ですから」とにっこりほほ笑んで帰っていきました。

「何だか、笑ってばかりでごめんね~」と声をかけた私に、彼女は、

「いいの、いいの、このオハゲたんを見て欲しかったの」と謎の?言葉を残し車に乗りこみました。

何か他に言いたかったことがあったのかも知れませんが、彼女が立ち去った後、とてつもないパワーをいただいたような気がしました。

 

何があっても自分を慈しみ、辛さを笑いに変えて自分なりのやり方で乗り切っていく。

例えば、私もいつか、抗がん剤の力を借りるときが来るかも知れません。

その時には、「おハゲたん」と愛おしんで、その時しかない「今」を彼女のように生きていきたい。

 

たくさん笑った後、胸がじんわりと温かくなった午後でした。

 

 

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すき焼きにするほど肉がない、野菜炒めではチト寂しい、そんな時はこれですよ!<牛肉と厚揚げ、トマトのオイスター醤油炒め>

さて、ご飯の支度をしようと冷蔵庫をのぞいたら、牛肉があるにはあるけど、200g足らず。

すき焼きにするほどでもないし、かといって野菜炒めにするにはちょっともったいない。

そんな時には、ぜひこちら、<牛肉と厚揚げ、トマトのオイスター醤油炒め>。

 

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こちらの<牛肉と厚揚げ、トマトのオイスター醤油炒め>

少な目の牛肉でも、厚揚げとのコラボによって重量感がアップ。

味付けは、どなたさまにも大人気の、オイスターソースと醤油のゴールデンコンビ。

醤油ベースの味付けに、オイスタソースのほのかな甘みが加わって、ご飯との相性も抜群。

そしてそして、そこにトマトが加わることによって、酸味と爽やかさが!

もちろん、生姜とにんにく、そして赤唐辛子が、裏方として香り立つ「いい仕事」をしてくださっていますよ~(^^♪

 

これらの香りをベースに(ここからは、世田谷自然食品青汁のCM風、積み上げる感じでお願いします)

ドン!①塩気、

ドン!②甘み、

ドン!➂酸味、

ドン!④香ばしさ がミックスされ、

ドン!⑤しかもボリュームあり、

ドン!⑥さらに、見た目にもきれいで

ドン!⑦簡単に作れる

という言う、いいことづくしのこの一品。

ぜひぜひ、お試しくださいませ!

(オペレーターを増やして対応はしておりませんが💦)

 

さて、それではレシピに行ってみましょう!

 

材料(2人分)

・牛薄切り肉 150g

・トマト 1個

・厚揚げ 1枚

・にんにく、生姜 みじん切り各1かけ分

・赤唐辛子 小口切りのもの1本分

・酒 大匙1

オイスターソース 小匙2

・醤油 小匙1.5

・塩こしょう 適量

・ごま油 大匙1 

・万能ねぎの小口切り 少々

 

作り方

①トマト、厚揚げは2センチ角、牛肉は一口大に切る。

②フライパンにごま油を熱し、にんにく、しょうがを弱火で炒める。香りが立ってきたら、牛肉を炒めて軽く塩、こしょうを振り、さらに赤唐辛子、厚揚げを加えて炒める。

➂厚揚げに熱が通ったら、酒、オイスターソース、醤油を加えて炒め合わせる。最後にトマトを加えて炒め合わせ、味をみて薄ければ、塩こしょうで整える。

④皿に盛り、万能ねぎをちらす。お好みで、ごま油を回かける。

(以上、たったこれだけ)

 

それでは、今日も良い一日をお過ごしくださいませ! 

 

 

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