還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

どんなときがご機嫌?「ごきげんリスト」を作ってみたよ

腓骨骨折から3週間。ギプス&松葉杖生活13日目でございます。

ギプスも巻いてしまえば、「その時が来るまで外せないんだから仕方ない」と覚悟ができ、それなりに慣れてきました。

夫にはいろいろと面倒をかけてばかりですが、私自身はほとんどストレスとも感じず、過ごしております。

 

さてさて、最近になって同年代の方がお亡くなりになることが目につくようになりました。

「人生は、限られた時間」であることを実感しはじめた今日この頃。

限られた時間ならば、できるだけ「ご機嫌時間」で彩りたい。

どなたかのブログで、以前、「ごきげんリスト」なるものを見かけた記憶がありますが、どなただったのか・・。

どうしても思いだせないのですが、その方に続き、私も、自分はどんな時にご機嫌でいられるのか、ご機嫌リストを考えてみました。

 

1.体痛みや不快な症状がないこと

 これはどちらさまも同じですね。

2.よく眠れること

 美味しいものを食べられないことより、眠れないことのほうが私にとっては深刻です。眠れない時は、いつかは眠くなるだろうと目を閉じていますが、ぐるぐると頭が働いて、いつまでたっても眠れない。その時間が苦手です。今のところ、松葉杖生活で全く全身運動ができないでいますが、かえって二本の杖で移動することで疲れるのか、行き倒れるように朝まで眠っています。それだけで幸せです。

3.小さな達成感を積み重ねること

 毎日、「今日はこれができた」という達成感を確実に欲しがるタイプです。このブログも、毎日アップすることが小さな達成感につながっています。水彩画を描いたり、お料理をしたり、文章を書いたり。自分の好きなことに没頭し、「今日はこれができた!」と思えるだけで、ご機嫌度はアップです。自己満足の極致ですが、自己満足ってなんて楽しいんだろうと思う日々です。

4.雑念に支配されないこと

 とても雑念に惑わされることの多い人間です。気合を入れていないと、ついつい意識が過去のことや未来に向いて、妄想モードに入ってしまいます。今考えても仕方がないとわかっているのに、気が付くとボーッと考えていて、思わず独り言。怪しさ満載です。

 こうした雑念に支配されず、今、この時、自分がやりたいことに没頭できている時間は、我ながらご機嫌です。

5.やるべきことを溜めない

 やるべきことが片付かないで溜まってくると、不安な気持ちになります。そして、「やらなくちゃ」と焦ります。若いころは、お尻に火がつくどころか、チリチリと燃え始めなければエンジンがかからないでいたのですが、最近は、「何かに追われる」ことが辛くなってきました。先手先手で物事が片付いていくときに、ご機嫌度もアップします。

 

さてさて、勢い込んで「ごきげんリスト」なるものを作ってはみたものの、これしか浮かびません。

美味しいものを食べることや温泉でゆっくりすることも好きです。もちろん旅行も嫌いではありませんし、時には友人と過ごすことも息抜きになります。

ただ私の場合、これらは、自分をごきげんにするマストの要因ではどうやらなさそうです。

家のなかで、自分の好きなことに没頭しているのが、一番自分をごきげんにするようです。

 

実のところ、こうしてリストアップを試みるまで、自分はもっと外交的で外向きの人間だと思っていました。

ただ、きっとこれは、その時々で変わるような気もします。

骨折が癒えたら、その反動で外向きになるかも。

その時々で、自分がどういうときにご機嫌になれるのか、改めてリストアップしてみるのも悪くはない。

皆さんは、どんなときがごきげんですか?

 

 

目を通していただきありがとうございました。

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