還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

腓骨骨折1週間経過。「災い転じて福となす」を目論む。

階段を踏み外して腓骨を骨折したのが、先週の日曜日。

今日で1週間が経過しました。

まだまだ足の腫れは引かず、あと2~3日はシーネ固定のまま。

これからギブスを巻く段階ですから、治療のスタートラインにも立てていません。

 

骨折したのは、足のくるぶし近くの細い骨。

レントゲンでみると、斜め方向に骨折ラインが写っています。

それは、ほんの1、2センチ程度に見えますが、その影響は絶大。

たったこれだけのことですが、足は未だ内出血のあとが痛々しく、腫れあがっています。

痛めた方の足をつくことができないので松葉杖を使っていますが、松葉杖を支える両腕から肩にかけては筋肉痛。

日常生活のあらゆることに制限を受け、おまけに免疫力が低下したのでしょうか、数日前から咽の痛み、咳や鼻水、微熱などの風邪症状も出ています。

これからギブス固定、そしてリハビリへの進み、完治には3か月かかると主治医。

すっかり以前の状態に戻るには、半年、1年という時間を要するように思います。

 

降ってわいたような「療養生活」。

確かに不自由。

家事も大きく制限されるうえに、いろいろとサポートも必要なので、夫の負担もかなりのものです。

でも、まぁ、それでも、神様からいただいた貴重な休養期間。

ただただ嘆いてばかりじゃもったいない!

というわけで、この3か月ほどの期間をどう過ごすのかを先日から考えていました。

 

今のところ、目標は3つ。

①水彩画にじっくり取り組む

在宅ワークをすすめる

➂上半身を中心に身体をつくる

 

絵画教室に通い始めて約4年。

もうひとつステップアップしたいと思いながら、じっくり取り組むことができずにいました。

この療養期間はまたとないチャンス到来!

スケッチブックを買いこみ、3か月後には何枚描けているか、楽しみでもあります。

 

在宅ワーク

お仕事を依頼されつつ、なかなか取り組めないでいました。

これもチャンス到来。集中力を高めてやり遂げたいと思います。

 

そして身体づくり。

今回の骨折で学んだことは、自分の身体が思っている以上に老化しているということ。

体幹のバランス、筋力、姿勢、そして骨密度。

ギブス固定した部分の関節は拘縮し、筋肉は落ちていくでしょうが、他の部分は十分に動かせるのですから、リスクのない範囲で筋トレにも励みたいと思います。

 

災い転じて福となす。

5年後、10年後の自分が、

「ああ、あの時骨折したおかげて、今これができるようになった」

「あれは本当に貴重な体験だったし、大事な時間だった」

「あの骨折がひとつのターニングポイントになった」

と自分の言えるよう、これから数か月を過ごしていきたいと思っています。

 

さてさて、どうなりますやら・・。

 

目を通していただきありがとうございました。

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