腓骨骨折1週間経過。「災い転じて福となす」を目論む。
階段を踏み外して腓骨を骨折したのが、先週の日曜日。
今日で1週間が経過しました。
まだまだ足の腫れは引かず、あと2~3日はシーネ固定のまま。
これからギブスを巻く段階ですから、治療のスタートラインにも立てていません。
骨折したのは、足のくるぶし近くの細い骨。
レントゲンでみると、斜め方向に骨折ラインが写っています。
それは、ほんの1、2センチ程度に見えますが、その影響は絶大。
たったこれだけのことですが、足は未だ内出血のあとが痛々しく、腫れあがっています。
痛めた方の足をつくことができないので松葉杖を使っていますが、松葉杖を支える両腕から肩にかけては筋肉痛。
日常生活のあらゆることに制限を受け、おまけに免疫力が低下したのでしょうか、数日前から咽の痛み、咳や鼻水、微熱などの風邪症状も出ています。
これからギブス固定、そしてリハビリへの進み、完治には3か月かかると主治医。
すっかり以前の状態に戻るには、半年、1年という時間を要するように思います。
降ってわいたような「療養生活」。
確かに不自由。
家事も大きく制限されるうえに、いろいろとサポートも必要なので、夫の負担もかなりのものです。
でも、まぁ、それでも、神様からいただいた貴重な休養期間。
ただただ嘆いてばかりじゃもったいない!
というわけで、この3か月ほどの期間をどう過ごすのかを先日から考えていました。
今のところ、目標は3つ。
①水彩画にじっくり取り組む
②在宅ワークをすすめる
➂上半身を中心に身体をつくる
絵画教室に通い始めて約4年。
もうひとつステップアップしたいと思いながら、じっくり取り組むことができずにいました。
この療養期間はまたとないチャンス到来!
スケッチブックを買いこみ、3か月後には何枚描けているか、楽しみでもあります。
お仕事を依頼されつつ、なかなか取り組めないでいました。
これもチャンス到来。集中力を高めてやり遂げたいと思います。
そして身体づくり。
今回の骨折で学んだことは、自分の身体が思っている以上に老化しているということ。
体幹のバランス、筋力、姿勢、そして骨密度。
ギブス固定した部分の関節は拘縮し、筋肉は落ちていくでしょうが、他の部分は十分に動かせるのですから、リスクのない範囲で筋トレにも励みたいと思います。
災い転じて福となす。
5年後、10年後の自分が、
「ああ、あの時骨折したおかげて、今これができるようになった」
「あれは本当に貴重な体験だったし、大事な時間だった」
「あの骨折がひとつのターニングポイントになった」
と自分の言えるよう、これから数か月を過ごしていきたいと思っています。
さてさて、どうなりますやら・・。
目を通していただきありがとうございました。
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