パーソナルカラー診断。長年の思いこみが解けて、肌も明るくなったかな?「ゼッタイムリ」は禁句にしよう。
少しづつ春めいてきましたね。
当地では、梅が咲き始め、日差しにも春の気配が。何となく、ウキウキ。
重いコートはそろそろ卒業。春色のスプリングコートの出番です。
そんな春の気配を感じながら、昨日は、美容院へ行ってきました。
明るい色を着てみたい。そんな話題から、パーソナルカラー診断のお話へ。
もともともっている肌の色彩から、人によって最も健康的に見える色が違うのだとか。
肌に、黄色のトーンが強いか、青のトーンが強いか。
さらに、それぞれ2つのグループがあり、パーソナルカラーは、「春」、「夏」、「秋」、「冬」の4種類。
もう15年ほど前に、簡単なパーソナルカラー診断を受けたことがあります。
その時の診断は、「春」。
自分はずっと「春」だと思っていました。
ところが、昨日春色を顔に当ててみると、どうも顔がくすんで冴えない感じ。
「春じゃなくて、こっち。夏だと思いますよ」
そんな美容師さんのお話に、改めて鏡をのぞくと、顔がパッと明るくなったような気がしました。
「ほらね」と美容師さん。
長らく自分のパーソナルカラーは「春」だと思っていましたが、どうやらそうではなかったもよう。
年齢とともに変化することもあるようです。
パーソナルカラーは夏だからファンデーションは、オークル系ではなくピンクを。
アイシャドーは、ラベンダー系にすると顔が明るくなるとアドバイスを受けました。
年齢を重ねたら、ファンデーションは白く浮かないように抑えめの色で。
アイシャドーも、ブラウン系であまり目立たないように。
何かにつけて抑えめ、控えめにするのがよいと思っていました。
でも、そうすることで、くすんだ肌をさらに暗く見せていたようです。
昨日も、長年の「思いこみ」が解けました。
「こういう色は自分は似合わない」「自分には合わない」と思いこんでいたけれど、改めてゼロから試してみると、違った自分を発見。
早速ファンデーションをピンクに変えてみたら、顔色が良くなったように思います。
いかに自分のことがわかっていなかったかを再認識しました。
そんなことを考えながら周りを見回してみると、私と同じように「思いこみ」の世界の住人が。
夫は、全くオシャレに関心がありません。
「もう、この年になったら、何着ても同じや」というのが夫の弁。
「初老になった男がオシャレをしてもしょうがない。」「清潔で不快感を与えなければいい」という信念をお持ちのようです。
さすがに、ここまでではないとしても、
「私にこの色はムリ、ゼッタイにムリ!!」
「私は背が低いから、こんなんゼッタイ似合わない」
「これは、太ってみえるから、ゼッタイ着ない。ムリムリ!」
そんなフレーズをよく耳にします。
でも、「ゼッタイ、ムリ」ということがあるのでしょうか?
「ピンクのファンデーションなんて・・」
そう思っていた私が、「あれれ、案外いいかも」と思い直したように、
最初の1歩を踏み出せば、ちょっとし新しい世界が拡がってくるかも。
それにしても、夫の強固な思いこみ。
夫はこれを墓場まで持っていくのでしょうか?
夫には夫の世界があるので、あえて変わって欲しいとは思いませんが、もう少し柔軟であったなら、いろいろ楽しめるのになぁと思ったりもしています。
少なくとも自分自身は、「ゼッタイムリ」は禁句にしよう。
そう思っています。
目を通していただきありがとうございました。
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