還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

布雑巾を手放したら、断然お掃除が楽しくなって夫も参戦(^^♪

雑巾。

最近では、古着などを利用して汚れを拭くものをウエスというようですね。

今回は、この布の雑巾というものを手放して、断然お掃除が楽しくなったというお話しです。

 

そのきっかけ

雑巾類を手放したきかけは、皆さんのブログの記事です。

どなたのものなのか、もはや記憶にないほど、「ウエスをやめた」という記事をたくさん拝見しました。

皆さん、布の雑巾を使わずとも、フローリングウェットシートなどの代用で、全く支障がないばかりか、「濡らして絞って拭いて洗って干す」という一連の作業を省略することができるメリットは大きいとおしゃっていました。

それならば私も!

というわけで、2週間前から「フローリングウェットシート」、「流せるトイレウェットシート」のお世話になっています。

 

雑巾にまつわるあれこれ

長年手元に置いてきた雑巾。

それを手放すに当たって、まことに僭越ではありますが、「雑巾と私の古い記憶」というテーマで少しお話しさせていただきたいと思います。

 

私が「雑巾」と本格的に出会ったのは、小学校入学後。昭和40年代初頭の頃。

東京オリンピックが昭和39年ですから、古い古いお話しです。

そのころの小学校は、ほとんどが木造校舎。

授業が終わると、掃除の時間に突入。

長い長い学校の廊下に、雑巾を手にした児童が横一列に並び、「雑巾がけレース」に打ち興じたものでした。

 

手にした雑巾はすぐにドロドロ。バケツの水も、大勢の児童が一斉に手を入れるものだから、あたりはビショビショ。

バケツの水も、すぐに真っ黒になって、バケツのなかは砂だらけ。

雑巾の絞り方もかなりいい加減で、グショグショのままの雑巾を振りまわす「男子」もいたような・・。

時にはバケツがひっくり返って、悲惨なことに。

 

夏は汗まみれ。冬は凍るような水の冷たさにしもやけの指。

泣きたくなるような気持ちで、ゴワゴワ、真っ黒な雑巾を絞っておりました。

そして、掃除が終わった後は、各自の机の脇に雑巾を干すことになってはいましたが、それはなかなか乾かず。

今の「部屋干しの匂いが気になるの」とは、全く比べものにならないほどの「かほり」が雑巾から漂っておりました。

 

こうして考えるだけで、雑巾にはいい思い出がない私。

「できるだけ避けて通りたい」それが雑巾でした。

 

ちなみに、夫は、雑巾がけレースで、前列にいた同級生の「まちこちゃん」のおパ〇ツが視界に入るという大・大幸運に恵まれ、それは初恋に発展したそうな。

雑巾には、すっぱい思い出があるそうでございます(*^^)v

 

使いにくい雑巾という存在 

そんな雑巾に対するマイナスイメージの強い私。

この年になっても、「雑巾」は好きになれませんでした。

まず、雑巾そのものが薄汚れてくると、どれだけの汚れが取れたのかがわかりにくい。

雑巾を洗っても、その雑巾の汚れをどこまで落とすべきなのかがわからない。

雑巾がくたびれてきたときの捨て時がわかりにくい。

視界に入らないように雑巾を干し、保管するスペースが確保しにく。

などなど。

雑巾は、私にとって、この年齢になってもお友達になれない存在でした。

 

雑巾を手放してからの変化

2週間前から雑巾を使わない生活になりました。

厚手の「フローリングウェットシート」を手に、気づいたところを拭いてみると、真っ白のシートに汚れがくっきり!

「おお!汚れが取れたぁ~!」といちいち感動。

「この一枚でどれだけお掃除できるかやってみる!」というわけで、あちこち、普段は拭き掃除などしないような場所も念入りに拭いています。

夫も雑巾での掃除はめったにしない人でしたが、フローリングウェットシートがすっかり気に入り、「拭けば拭いただけきれいになるから楽しくなるな」と朝から「フキフキ」。

両面使って、その全面に汚れがつけば、1枚10円に満たないこのシート。迷うことなく捨てられ、袋のまま所定の場所にしまえばその他の後片付けはなし!

ストレスフリーで拭き掃除を楽しめています。

 

それにしても、こんな情報がいただけたのも、ブログのおかげ。

皆さまから暮らしに役立つあれこれをたくさんいただいていることに、今さらながら感謝です(*^-^*)

 

 

目を通していただきありがとうございました。

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