還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

レンチン料理、夫の感想

友人から教えていただいた、今話題の、「全部レンチン!やせるおかず」を作ってみました。

「時短、手間なし、失敗なし」そして、しかもやせる!

こんないいことはないじゃない!と手始めに3品、トライしました。

 

時短、手間なし、失敗なしに偽りなし

3品で、準備から出来上がりまで25分。

少々、薄味のようにも感じましたが、美味しくいただき、しっかり間食。

食べ盛りの子供をもち、仕事に忙殺されつつ、常に時間と闘っていた若かりし頃、このレシピを知っていたら、どんなに助けられたことでしょう。

今、話題になっていることに、妙に納得もしました。

 

そして夫の感想は

「このレシピ、よくできてるね・・」そんな会話のなかで、ふと夫が呟きました。

「でも、これは、楽しみにして待つ料理じゃないな・・」

夫によれば、ちょっとワクワクしたり、小さな期待が広がったり、そういうことがこのお料理にはないような気がするというのです。

つまり、テンションがあまり上がらない。どうやら、そういうことのようです。

 

私たち還暦夫婦にとっての食事とは

あくまでも個人的な感想な過ぎませんが、夫の呟きから、私たち還暦夫婦にとっての食事の意味を考えさせられました。

リタイア後、お互い、さまざまな責任やタスクから解放された今の暮らしにとって、日々の食事は、「空腹を満たし、エネルギーや栄養を補給する」という意味以上の大切なものがある。

味覚、臭覚、視覚が刺激されて、何だかワクワクしたり、単純に嬉しかったり楽しかったり、食事によって会話が進んだり、変化が乏しい今の暮らしだからこそ、食事は生活の重要な一部分となっているような気がします。

 

テンションの上がるレンチン料理をアレンジ

さてさて、「時短、手間なし、失敗なし」のレンチン料理。

夫からの宿題は、テンションが上がり、楽しみにして待つようなお料理へのアレンジ。

今日も、3品ほどチャレンジしてみるつもりです。

夫の感想は、どう変わるのでしょうか?