2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
都市部から「田舎」といわれる当地に移住して約5年。 日常生活は、ネットで何でも購入できるようになり、特に困ることはありませんでした。 ただ、医療機関の選択には、地元に関する情報が少なく、若干の迷いがありました。 何となくしっくりしないと思いな…
癌であることを誰にどう伝えるか 昨年の10月、早期の乳がんであることがわかり、12月に手術を受けた私。 そのことを誰に、どう伝えるかを考えた時期がありました。 広く宣伝するようなことではないけれど、かといって、誰にも伝えずにいるもの不自然。 特に…
「これは、絶対におかしい」、「さて、これからどうする?」 姉と私が、父親の認知症という現実に直面したのは、父親の預金残高を確認したことがひとつのきっかけとなりました。 「通帳記入してきてくれないか」 歩行がままならなくなった父親が、姉に依頼し…
生涯にわたる体重コントロールが必要な私 昨年、乳がんの手術を受けた私は、生涯にわたる厳密な体重コントロールが必要となりました。 術後の病理検査の結果、私の乳がんは、ホルモン依存性がとても高いタイプだとわかったからです。 このタイプの乳がんの再…
すぐに怒鳴る父親 父は、私が物心つく頃から、本当によく怒鳴り、怒りを露わにする人です。 母親も私たち姉妹も、いつも父親の怒鳴り声に怯えていました。 「お父さんを怒らせないように振る舞う」そんな暗黙の了解が我が家にはありました。 もう、両親の元…
脳梗塞で倒れ、入院中の母親 梗塞の範囲が広く、高次脳機能障害が残りました。 意識がどこまでクリアなのかがあやふやで、会話もあまり成り立ちません。 「お母さん」と呼びかければ、「ああ、来てくれてありがとう」と応えてはくれるものの、しばらくすると…
両親の介護をきっかけに、自分たちの行く末を現実的に考え始めた私たち夫婦。 「終の住まい」となるような高齢者施設のパンフレットをいくつか集めてみました。 自分たちにも手が届きそうなお手頃価格の施設が中心ですが、ごくわずか、富裕層向けのプレミア…
そこにあるのは初老のおばちゃん ふとした瞬間の自分の表情に、老いを感じ、驚くことがあります。 何かに集中していたり、考えこんでいたり。 誰かと会っているときには、多少は意識をしていても、自分の世界に入ると、とたんに口角が下がり、すべてを重力に…
今日は午前中、夫と食材の買物に出かけました。 そして、その帰り道、回転寿司で早めのランチをいただきました。 開店時間早々に飛び込んだので、私たちが一番のり。 他にお客様はなく、静かな店内での出来事でした。 注文したお味噌汁がなかなか来ないので…
友人から教えていただいた、今話題の、「全部レンチン!やせるおかず」を作ってみました。 「時短、手間なし、失敗なし」そして、しかもやせる! こんないいことはないじゃない!と手始めに3品、トライしました。 時短、手間なし、失敗なしに偽りなし 3品…
先日、父親の要介護認定の調査がありました。 これまで、「要支援」と認定されていましたが、今回は、「要介護」への進級?をかけた面接調査です。 そのなかで、「鍵」、「ボールペン」、「ハサミ」の3つを目の前に並べ、いったんそれを引きあげた後、「何…
始めまして。 60歳を目前に控えた「還暦女子」です。 今日からブログを始めることにしました。 時の流れの速さに戸惑う日々 「ホント、年をとると1年がはやいよね~、もう3月も中旬だよ!」 よくそんな会話を交わします。 信じられないくらい、1日が、1…