還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

歳をとったら痩せちゃダメ。ワンサイズアップは叶うのか?

このところのギプス&松葉杖生活で運動量は激減。

ほとんど椅子に座っている生活が続いています。

この生活で、きっと体重は増えるのではないかと思っていましたが、

「なんか、痩せたなぁ。鳥みたいになってきたでぇ」と、夫の何ともショッキングなご発言。

松葉杖に身体を預けている姿が、止まり木にやっとつかまっている、羽毛も生えそろわないひな鳥に見えるらしい(涙)。

「鳥?鳥ですか?」

まぁ、それ以上深くはつっこまず。

「えっ?そう?」と大人の対応。

ギプスを巻いていて、正確な体重が測れないこともあり、しばらく体重測定はパスしていますが、自分でも筋肉が落ちたのははっきりとわかります。

 

そんななか、痩せた高齢女性は、糖尿病のリスクが高いというニュースが飛び込んできました。

www.sankei.com

筋肉量が少ないと、食後の血糖を筋肉に取り込むことができず、血糖が高くなるリスクが増えるということのようです。

そして、骨粗鬆症も、体重が軽いと骨に十分な負荷がかからず、骨量が低下することがわかっています。

明らかな「肥満」は、心臓、そして腰や膝、足首に負担がかかり、寿命とQOLを低下させますが、「痩せ」もそれと同じくらい、リスクが高いようです。

痩せている高齢者は、病気など「有事」の際の予備力が少なく、すぐに体力も底をついてしまいます。

 

ただいま、161.5センチ、体重49キロ(多分)BMIは18.8

BMIは18.5以上が普通体重ですから、ギリギリ「普通の範囲」ではありますが、最も病気になりにくい標準体重は57.4キロ。

あと8.4キロほど足りません。

そして、体重を増やせばよいというのではなく、肝心なのは筋肉量。

いや~、8キロの筋肉といえば、鶏むね肉16枚分!

キャーッ!! 考えただけでもクラクラします。

 

それにしてもこれでも学生時代は、プクプク、コロコロとふくよかな体型。

ダイエットに夢中だったころもあったのに、逆ダイエットに取り組む日が来るとは・・。

筋肉量を増やすには、運動は不可欠ですが、食事量、摂取カロリーも増やす必要があります。

「がっつり食べて、しっかり運動!」

これが、しばらくはスローガンになりそうです。

 

若いころは、Lサイズだったのが、Mサイズになり、最近はそれでもガバガバ。Sサイズを求めることが多くなってきました。

年齢とともに、身体が縮んできています。まさに老化ですね。

さてさて、SサイズからMサイズにアップすることは可能なのでしょうか。

この貧相な肉体の改造に本気で取り組まなければと思う今日この頃です。

 

 

目を通していただきありがとうございました。

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