ネット情報に溺れそうになって気づいた。やっぱり主治医でしょう!
一昨日、腓骨骨折の事実が判明した私。
昨日も、受診してまいりました。
もしやギブス固定かと思って診察室に入りましたが、まだまだ足は腫れた状態で、ギブスを巻くには早かったようです。
シーネの固定と松葉杖の使い方についてチェックを受け、1週間後に受診予定です。
この骨折騒動で、まず試みたのがネットでの情報収集。
「腓骨骨折」で検索すると、でるわでるわ!
やはり「患者」として知りたいのは、治療、リハビリを含んだ今後の経過。
そして、松葉杖生活の工夫や体験された方からのアドバイス。
ネットがない時代には、「家庭の医学」などという本を引っ張りだして読んだり、周りに体験した方がいらっしゃれば、せいぜい1人か2人のお話しを聞く程度。
でも今は、医学論文から体験者のブログまで、際限なく読める時代になりました。
本当に、なんと便利な時代になったのかと実感。
ただ同時に、情報の海に流されそうになる自分も感じています。
「なになに、ギブス固定でそのあとも足が上がらない?何これ?」と思えば、神経麻痺について調べ、
「へー、リハビリはこんなに大変なんだ!」と不安になれば、リハビリについて検索し、
「手術という手もあるのか」と思えば、保存療法と手術のメリット、デメリットを知りたくなる・・という具合。
骨折後に後遺症で悩んでおられる方のブログを拝見すれば、すっかり自分もそうなるような気分になったり、順調に回復された方の文章を拝見して、ほっとしたり。
時間がいくらあっても足りないくらい。
そして、当事者の方からのネット上のご質問も、ほんとうにたくさん。
「この治療で大丈夫でしょうか?」
「これは異常ではありませんか?」
「これをしても良いのでしょうか?」などなど。
本当の正解は、主治医でなければ答えられないと思うご質問ばかり。
それでもネット上できいてみなければいられない気持ちになること、わかるような気がします。
ネットサーフィンで、腓骨骨折のアウトラインについて、おおよそわかってきました。
ただ、自分にとって何がベストの治療&リハビリなのかは、結局、主治医に納得できるまでしっかり尋ねてみる他はないようです。
「こんなことになるなんて思っていなかった」「そこまで確かめなかった」「知らなかった」「聞いていなかった」と後でネガティブな気持ちを抱かないよう、ネットでの情報を活用しつつも、主治医との関係性をしっかり築きたいと思っています。
とりあえず、骨折に関するネットでの情報収集は一区切り。
今はそう思っています。
目を通していただきありがとうございました。
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