還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

パーソナルカラー診断。長年の思いこみが解けて、肌も明るくなったかな?「ゼッタイムリ」は禁句にしよう。

少しづつ春めいてきましたね。

当地では、梅が咲き始め、日差しにも春の気配が。何となく、ウキウキ。

重いコートはそろそろ卒業。春色のスプリングコートの出番です。

 

そんな春の気配を感じながら、昨日は、美容院へ行ってきました。

明るい色を着てみたい。そんな話題から、パーソナルカラー診断のお話へ。

もともともっている肌の色彩から、人によって最も健康的に見える色が違うのだとか。

肌に、黄色のトーンが強いか、青のトーンが強いか。

さらに、それぞれ2つのグループがあり、パーソナルカラーは、「春」、「夏」、「秋」、「冬」の4種類。

 

もう15年ほど前に、簡単なパーソナルカラー診断を受けたことがあります。

その時の診断は、「春」。

自分はずっと「春」だと思っていました。

ところが、昨日春色を顔に当ててみると、どうも顔がくすんで冴えない感じ。

「春じゃなくて、こっち。夏だと思いますよ」

そんな美容師さんのお話に、改めて鏡をのぞくと、顔がパッと明るくなったような気がしました。

「ほらね」と美容師さん。

 

長らく自分のパーソナルカラーは「春」だと思っていましたが、どうやらそうではなかったもよう。

年齢とともに変化することもあるようです。

パーソナルカラーは夏だからファンデーションは、オークル系ではなくピンクを。

アイシャドーは、ラベンダー系にすると顔が明るくなるとアドバイスを受けました。

 

年齢を重ねたら、ファンデーションは白く浮かないように抑えめの色で。

アイシャドーも、ブラウン系であまり目立たないように。

何かにつけて抑えめ、控えめにするのがよいと思っていました。

でも、そうすることで、くすんだ肌をさらに暗く見せていたようです。

 

昨日も、長年の「思いこみ」が解けました。

「こういう色は自分は似合わない」「自分には合わない」と思いこんでいたけれど、改めてゼロから試してみると、違った自分を発見。

早速ファンデーションをピンクに変えてみたら、顔色が良くなったように思います。

いかに自分のことがわかっていなかったかを再認識しました。

 

そんなことを考えながら周りを見回してみると、私と同じように「思いこみ」の世界の住人が。

夫は、全くオシャレに関心がありません。

「もう、この年になったら、何着ても同じや」というのが夫の弁。

「初老になった男がオシャレをしてもしょうがない。」「清潔で不快感を与えなければいい」という信念をお持ちのようです。

 

さすがに、ここまでではないとしても、

「私にこの色はムリ、ゼッタイにムリ!!」

「私は背が低いから、こんなんゼッタイ似合わない」

「これは、太ってみえるから、ゼッタイ着ない。ムリムリ!」

そんなフレーズをよく耳にします。

でも、「ゼッタイ、ムリ」ということがあるのでしょうか?

 

「ピンクのファンデーションなんて・・」

そう思っていた私が、「あれれ、案外いいかも」と思い直したように、

最初の1歩を踏み出せば、ちょっとし新しい世界が拡がってくるかも。

 

それにしても、夫の強固な思いこみ。

夫はこれを墓場まで持っていくのでしょうか?

夫には夫の世界があるので、あえて変わって欲しいとは思いませんが、もう少し柔軟であったなら、いろいろ楽しめるのになぁと思ったりもしています。

少なくとも自分自身は、「ゼッタイムリ」は禁句にしよう。

そう思っています。

 

 

目を通していただきありがとうございました。

あしあとを残していただけると励みになります。 


にほんブログ村