クローゼットの断捨離。流行おくれのセンタープレスのパンツ、さてどうする?
昨日、クローゼットの整理が半分終わりました。
スーツとワンピースを全部引っ張りだして、もう着ないものは、潔く処分。
夫と一緒に選んだものは、一度着てみて、判定会議。
判定は、「残す」、「さよならする」の二択。
太れない体質の私。
そのどれもが、サイズアウトということはないのですが、7~8年前に着ていたスーツやワンピースを着てみると、
「あらあら・・、娘さんのお洋服を借りてきた??」といいたくなってしまうようないでたちに。
年齢を重ねたことを、いろいろな意味で再認識しました。
特に、手頃な値段で買い求めたファストファッションは、残念な結果に。
15着ほどがごみ袋に収まりました。
そして、迷ったのが、ハイブランドのスーツ。
大切に着ていた2着は、素材、縫製、全体のバランスといい、本当に申し分なし。
女性の身体が美しく見えるように計算し尽くされ、ひとつのパワーを感じます。
くたびれた感じも全くないのですが、そのなかの1着のパンツスーツ。
パンツがセンタープレスで太目のシルエット。
7センチヒールを履いてジャストの丈です。
いまどき「センタープレスの太目のパンツ?」と驚かれる方もいらっしゃると思います。
ファッション記事を読むと、センタープレスのパンツは、絶滅危惧種だとか。
どのブランドも、もう作っていないそうです。
完全に、流行おくれのイタいファッションなのでしょうね。
さてさて、どうするか・・。
自分が気に入っているもの、パワーを感じる洋服を、流行おくれだからといって、丸めてゴミ袋に入れて処分するのは、夫も私もどうもひっかかる。
それで、結局、元の場所に収めることにしました。
流行を追うばかりではなく、本当に自分の好きなもの、自分が似合うと感じるものを颯爽と着て歩く。
これも、年齢を重ねたからこそできることなのかも知れません。
いつか、パリの街角のマダムのように、流行に左右されず、自分のファッションを楽しむ自分でありたい。
今は、そんなことを思っています。
目を通していただきありがとうございました。
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