還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

「これ、家で作ったの?」驚く顔が見えてくる。ホロホロ、トロトロ<豚の角煮>

トマトにナス、きゅうりなど、夏野菜のレシピが続いております当ブログ。

しかし、「肉!肉!肉はどこに行った!」と叫んでおられる方もいらっしゃるかと。

今回は、そんな、お肉大好きな方に捧げる<豚の角煮>のご紹介でございます(^^♪

 

全体像はこちら

f:id:yuuhinooka:20170711130535j:plain

 

お肉のアップでございます(^^♪

f:id:yuuhinooka:20170711130616j:plain

これは、もう言うことなし!

一切れでご飯3杯はいけちゃうがっつり系。

調理に時間はかかりますが、ゆるゆるお鍋とにらめっこ。

ただただ愛情を注いでさえいれば、どなたでも作れるところが嬉しいメニューでございます。

おもてなしにもうってつけの一品。

 

さっ、それでは、レシピにいってみましょう!

 

材料(3~4人分)

・豚バラのかたまり肉 700g

・生姜の薄切り 4~5枚

・酒 1カップ

・みりん、しょうゆ、各大匙3

・砂糖 大匙2

・茹で卵 4個

・茹でたほうれん草 1/2わ分

 

作り方

①豚バラ肉は、4センチ角に切り、煮立った湯で2~3分茹で、表面が白くなったらザルに上げる。

②鍋に①の豚肉を入れ、肉がかぶるくらいの水(約1200cc)を入れて火にかける。煮立ったら蓋をずらしてのせ、弱火にして1時間30分ほど、竹串がスーッと通るくらいまでやわらかく茹でる。

➂火を止めてそのまま冷まし、鍋の表面に固まった脂をきれいに取り除く。豚肉を取りだし、ゆで汁はキッチンペーパーを敷いたザルで濾す。

④鍋に豚バラ肉、酒、➂のゆで汁を入れてひたひたの状態(目安としては、カップ1.5くらい)になるようにし、生姜の薄切りを加え、落とし蓋をして中火にかける。煮立ったら、弱火にして20分ほど煮る。

⑤みりん、しょうゆを加え、落とし蓋をしたまま20分ほど煮る。砂糖と茹で卵を加え、さらに15分煮る。落とし蓋を取り、煮汁をかけながらさらに5~10分煮て、煮汁を少し煮詰める。火から下ろしてそのままおき、味を含ませる。

⑥器に豚肉を盛り、茹で卵を半分に切って盛り合わせ、茹でたほうれん草を添えたら、煮汁を回しかけて出来上がり。

 

ポイント

*箸でホロホロと崩れるほどのやわらかい豚肉にするには、②の下茹でで余分な脂肪を十分落とすのがコツです。

*下茹では、圧力鍋の場合、40分。時間の短縮になります。

*十分に時間がある時には、30分茹でて30分冷まし、また30分茹でて30分冷ますという工程を3回(茹で時間としては計90分)繰り返すとより脂肪が落ちて柔らかくなります。

*特に初めて作られる場合には、④⑤は、お鍋につきっきりでお願いいします。

⑤では、煮汁を常にお肉にかけておいてください。そうすることによって、肉が固くなるのを防ぐことができます。

 

たまには時間をかけて、じっくり豚肉と向き合うというのもオツなもの。

「えっ!これ、家で作ったの?」と驚き、パッと輝くご家族の顔が見えてきそう。

この連休中、ホロホロの豚肉をお供に、美味しい楽しいワンシーンをお過ごしくださいませ(^^♪

 

それでは、よろしければ、ぜひお試しくださいね(*^-^*)

 

なお、このレシピは、以下をアレンジさせていただいています

石原洋子著:料理教室のベストレシピ、朝日新聞出版、2016、p30-31

 

 

目を通していただきありがとうございました。

あしあとを残していただけると励みになります。 


にほんブログ村

 

にほんブログ村 料理ブログ 料理レシピ集へ
にほんブログ村