よそん家の運動会のお弁当を引き受ける
全国的に、「もう勘弁してよ~」と言いたくなるほどの快晴ですね。
まさに、陽射しが痛い!
そんな今日、市内の小学校では、一斉に運動会が執り行われています。
老いも若きも
何しろ少子化が進むわが街のこと。
子供たちだけでは、演目が埋まらない。一日もたない(;´・ω・)。
というわけで、小学校の運動会は、父兄による各種のレースあり、老人会の玉入れや踊りあり。
地域の方総出での一大お祭りです。
そして、運動会といえばお楽しみはお弁当ですね。
お昼は、おじいちゃん、おばあちゃんはもちろんのこと、親戚の方々も集まっての大宴会となるわけです。
そのなかで注目を浴びるのは、お弁当。
お母さん(お父さん)の腕の見せ所だそうです。
運動会が憂鬱やねん
ご近所の友人。小学生と中学生のお子さんを持つワーキングマザー。
そんな彼女が、「私、運動会がメッチャ憂鬱やねん」と呟きました。
「私、料理が苦手やし、盛り付けも上手にでけへんから、ホンマ、運動会のお弁当がプレッシャーやねん」と。
みんな、青空の下でお弁当を広げて食べているけれど、彼女と子どもたちは、毎年、テントの下でお弁当を隠すようにして食べているんだそう。
楽しいはずの年に一度の運動会が、たかだかお弁当のせいで楽しめないなんて!
はぁ、胸が痛む(;´・ω・)。
お弁当担当
というわけで、昨年からお弁当担当は我が家になりました。
昨年作ったのは、サンドウィッチ。
これが、幸いなことに好評だったもよう。
「いやぁ~、初めてお弁当広げて、みんなとゆっくり食べたわ。子供たちも喜んで、『この次も、こんなんしてな』って言われてん」とニコニコの友人。
そして、今年も、リクエストいただきましたよ~
今年は、マフィンサンド3種。ロールサンド4種。
中の具を作るのは私。マフィンを焼いたりバターを塗るのは夫。
「トマトの赤がきいてるね・・」などと言いながら、結構二人で楽しみました。
かくして7時半にはお弁当が出来上がり、8時には友人が取りに来ました。
「厚かましくてゴメンネ~」と言いつつ、
「これで安心して、今日は綱引きと障害物競走頑張ります!多分、イケると思う」と勝利宣言。
そんな彼女の後ろ姿を見送りながら、ふと気持ちがあったまる私たちでした。
目を通していただきありがとうございました。
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