還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

よそん家の運動会のお弁当を引き受ける

全国的に、「もう勘弁してよ~」と言いたくなるほどの快晴ですね。

まさに、陽射しが痛い!

そんな今日、市内の小学校では、一斉に運動会が執り行われています。

 

老いも若きも

何しろ少子化が進むわが街のこと。

子供たちだけでは、演目が埋まらない。一日もたない(;´・ω・)。

というわけで、小学校の運動会は、父兄による各種のレースあり、老人会の玉入れや踊りあり。

地域の方総出での一大お祭りです。

 

そして、運動会といえばお楽しみはお弁当ですね。

お昼は、おじいちゃん、おばあちゃんはもちろんのこと、親戚の方々も集まっての大宴会となるわけです。

そのなかで注目を浴びるのは、お弁当。

お母さん(お父さん)の腕の見せ所だそうです。

 

運動会が憂鬱やねん

ご近所の友人。小学生と中学生のお子さんを持つワーキングマザー。

そんな彼女が、「私、運動会がメッチャ憂鬱やねん」と呟きました。

「私、料理が苦手やし、盛り付けも上手にでけへんから、ホンマ、運動会のお弁当がプレッシャーやねん」と。

みんな、青空の下でお弁当を広げて食べているけれど、彼女と子どもたちは、毎年、テントの下でお弁当を隠すようにして食べているんだそう。

楽しいはずの年に一度の運動会が、たかだかお弁当のせいで楽しめないなんて!

はぁ、胸が痛む(;´・ω・)。

 

お弁当担当

というわけで、昨年からお弁当担当は我が家になりました。

昨年作ったのは、サンドウィッチ。

これが、幸いなことに好評だったもよう。

「いやぁ~、初めてお弁当広げて、みんなとゆっくり食べたわ。子供たちも喜んで、『この次も、こんなんしてな』って言われてん」とニコニコの友人。

そして、今年も、リクエストいただきましたよ~

今年は、マフィンサンド3種。ロールサンド4種。

中の具を作るのは私。マフィンを焼いたりバターを塗るのは夫。

「トマトの赤がきいてるね・・」などと言いながら、結構二人で楽しみました。

 

 

かくして7時半にはお弁当が出来上がり、8時には友人が取りに来ました。

「厚かましくてゴメンネ~」と言いつつ、

「これで安心して、今日は綱引きと障害物競走頑張ります!多分、イケると思う」と勝利宣言。

そんな彼女の後ろ姿を見送りながら、ふと気持ちがあったまる私たちでした。

 

 

 

 

目を通していただきありがとうございました。

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