読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

還暦からの再起動

リタイア後に田舎暮らしを始めた還暦女子。それなりの「人生の旬」を綴ります。

父親の通帳やカードの管理は可能か?

姉と、今後のお金の見通し、つまり、このままでいけば、自宅の売却でできた現金も、6~7年、早ければ5年ほどで底をつくことを話しました。

仕事をもちながら、日々、介護に奮闘する姉は、金銭的な見通しについて具体的に考えたことはなかったそう。

「そうか・・・」としばしの沈黙がありました。

 

今現在、自分でお金を引きだすことができている父親

父親が住む高齢者マンションの隣に、郵便局があります。

父親は、手持ちのお金がなくなると、カードで自分でお金を引きだしているそうです。

今回の自宅売却によって、父親の口座に多額のお金が振り込まれることになり、気が大きくなった父親は、今後のことなど考えもせずに、どんどんタクシー代に使ってしまう可能性は大。

できれば、寿命が尽きるまで、できるだけお金を残しておいてもらいたい。それが姉と私の本音です。

 

月々のおこずかいとして手渡すことは可能か?

私たち姉妹としては、月々5万円なら5万円と決めて、父親におこずかいとして手渡すことができれば、安心です。

ただ、それを父親が了解するかどうかが問題です。

父親のプライドもあるでしょう。

「オレの金をオレが使ってなぜ悪い」と言われればそれまで。

使うといっても、母親の面会のためのタクシー代です。それを制限するのは、心苦しいものがあります。

「あと、何年生きるかわからんのだから、せめて母さんに会いに行かせてくれ」といわれたら、黙り込むしかないでしょう。

ただ、このまま黙っていても良いものか・・。

 

もし、貯金が底をついたら

もし、父親の手持ちのお金が底をついたらどうなるのか、姉と話し合ってみました。

「その時は、私たちでサポートするしかないよね。」

もちろん、それしかないことは承知していますが、リタイア後、貯金を切り崩し、あと数年後にいただける年金を頼りにしている私には、両親を支える財力はありません。

支えられるとしても、毎月送ることのできる金額はほんのわずか。

両親は、年々目減りしていく年金と、娘たちからのわずかな送金を頼りに、人生の最晩年を送らざるを得なくなります。

不自由な身体を抱えて。

 

やっぱり管理はできない、でも現状の説明は必要

姉と私は、すぐにやってくる厳しい現実を見据えつつ、「やっぱり・・・」「でも・・・」と気持ちは二転三転。

そんななか、姉は、「今は、そんなにお母さんに会いに行きたいなら、好きなだけ行ってもらうしかない!止められない!」

「それじゃ、おまえが連れていってくれと言われてもできないんだもん」と話しました。

仮に、母親の寿命があと数か月が尽きたとしたら、「あの時、金をケチッて、会いに行ってやれなかった」と父親は後悔するでしょう。

私にも、その後悔を引き受ける覚悟はありません。

父親のお金は父親のもの。

その使い方について制限することは、娘であってもできないけれど、今のお金も、このままだと数年で底をつく現状については、お父さんに説明しておかなければね。

父親が、どの程度理解できるかは別にして・・。

そんな会話をして姉との電話が終了しました。

 

それにしても、わずか3年前には、預貯金と年金で両親は生涯困らない暮らしができるだろうと考えていた私。

その見通しの甘さを、今さらながら反省しています。

 

 

 

目を通していただきありがとうございました。

足跡を残していただきますと励みになります。


にほんブログ村