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還暦からの再起動

リタイア後に田舎暮らしを始めた還暦女子。それなりの「人生の旬」を綴ります。

医療機関選びは、信頼できる人からの情報が一番

都市部から「田舎」といわれる当地に移住して約5年。

日常生活は、ネットで何でも購入できるようになり、特に困ることはありませんでした。

ただ、医療機関の選択には、地元に関する情報が少なく、若干の迷いがありました。

 

何となくしっくりしないと思いながら受けていた乳癌検診

移住したその翌年から4年続けてとある病院の乳癌検診を受けていました。

毎年、「異常なし」との結果を受け取ってはいましたが、何となくしっくりこない・・。

大学病院から派遣された若い医師による検診は、毎年担当医が変わり、漠然と「本当に大丈夫なのかな?」という思いを抱いていました。

乳癌は特に、「診る人の目がものをいう」、「見逃しが怖い」と常々思っていたからです。

 

乳癌検診だけは、医者を選ばないと意味ないからね

当地に移住して知り合った友人。

生まれながらにして、この地に住み、数々の大病を乗り越えてエネルギッシュに活動されていて、目標でもあり、尊敬もしています。

そんな友人と、ある時、医療機関の話しになりました。

乳癌検診、どこで受けてるの?

そんな問いかけに、いつも受けている検診先への漠然とした違和感を伝えました。

すると、

「乳癌検診だけは、医者を選ばないと意味ないからねぇ、あそこへ行ってごらん。もう、あの先生は、乳癌一筋、職人技。私もね、その先生に、ごく早期の乳癌を見つけてもらったのよ」と友人。

その時は、先の医療機関乳がん検診を受けてまだ半年。「ちょっと早すぎる・・」との思いもありました。

ただ、その友人の、迷いのない信頼し切っている様子に半ば圧倒され、隣市にある紹介を受けたクリニックへ行ってみることにしました。

 

初診だから、念には念を入れて

半年まえに、マンモグラフィーも撮り、異常なしとの診断を受けている私。もちろん、自分では、何のしこりも感じてはいませんでした。

まさか、乳癌と診断されることはないだろう。

まっ、安心料として、行ってみようと気楽に構えていた私でしたが、念には念を入れての丁寧な触診、マンモグラフィーを凝視する医師の気迫に満ちた様子、時間をかけて何度も皮膚の上を行き来する超音波検査を受けるうちに、「これはひょっとして」と思うようになりました。

医師によれば、石灰化したカ所が数個みられるとのこと。

「これは、普通、ひっかけたりしないんだけど、初診だから、念には念を入れて、ちょっと針を刺してみるからね」という医師の言葉に、「何かがある」と確信するようになりました。

 

 こんなことってあるの?奇跡としか思えないご縁

そして数日後、医師から電話がありました。

「僕も驚いてるんだけど、悪い細胞が出てるんよ」

クラスⅤの悪性でした。

術後の病理検査では、2ミリの病変が2カ所。ごく早期の非浸潤性乳がんでした。

あの時、紹介されたクリニックを受診していなければ、どうなっていたかを思うと、奇跡としか思えないこのご縁。

ネット情報など、さまざまな口コミはあるものの、やはり、信頼できる他者からの情報を信じて動くべきだとつくづく考えさせられたあり難い出来事でした。

 

 

 

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