還暦からの再起動

お料理レシピ、時々、遠距離介護や病気との付き合いなども。人生の下りを楽しむ還暦女子の日常です。

捻挫のその後。捻挫を甘く見てはいけないと思い直す。

一昨日のまさかの捻挫。 2日目の昨日も、一日氷で冷やしていましたが、見事に腫れあがってしまいました。 足を高く保っていれば防げたのかもしれませんが、一日中そうしているわけにもいかず。 夜、ふと見ると、ふくらはぎから足の指先まで、まさにパンパン…

「注意散漫」もほどがある。階段から滑落して足首を捻挫。もし一人暮らしだったら?

「ああ、やっちまったなぁ~」という感じ。 昨日、自宅の階段の3段上から滑り落ち、右足首が不自然に曲がった状態で身体の下敷きになり、捻挫するというアクシデントに見舞われました。 二階にある荷物を片付けていた私。 両手に下げた左右の籠に本を10冊ほ…

田舎暮らしで外せない雑草問題。そしてご近所問題。

新緑が美しい季節を迎えています。 むせかえるような若葉に、陽の光が当たって息をのむような美しさです。 高層ビルの谷間から移住してきた私たち夫婦は、毎年この季節には何度も歓声をあげています。 ただ、この草木の生命力の勢いと逞しさは、雑草との闘い…

受け身では何も学べない。自分の人生にOKを出すのは「前のめりの姿勢」。

皆さんは、何か「お稽古事」をしておられますか? 最近ハマッている趣味をお持ちでしょうか? 写真、お料理、お茶、お花、絵画、編み物、手芸、ダンス、囲碁、将棋、英会話、筋トレ、ズンバなどなど、この場を通して楽しんでいらっしゃる様子を拝見するのも…

アルコール依存症は、「否認の病」だと実感。アルコール問題と向き合い、いつか笑顔を。

昨日の、強制わいせつ罪で話題になっている芸能人の謝罪会見。 グループの他のメンバーはもちろんのこと、ご両親やごきょうだいのお気持ちを思うと、ライブをみる気になれず、あとでネットで一部始終を知りました。 当日の詳細について、公開できる範囲の情…

またまた、スーパーで事件は起こっていた。結局、ナイスなおっちゃんになれなかった。

先日、セルフのうどん屋さんで、3歳の女の子が、うどんのつゆを自分でつけるつけないをめぐって、大号泣。 その顛末を、記事にしました。 yuuhinooka.hatenadiary.com そして、本日、スーパーマーケットで、入店からレジを終えるまで、お子さんの店内に響き…

還暦夫婦、ペット亡き後、次なる愛し子を迎えてもいいんでしょうか?

我が家の4歳と5歳になるわんこたち。 今はまだ老化の影はなく、元気でエネルギッシュです。 トイレにも、お風呂にも、もれなくついてくるストーカーぶりに、朝から晩まで目を細め続ける私たち夫婦。 どこに行くにも、基本、わんこ連れ。 夜は同じお布団に…

両親の「経済寿命」はあと7年半。だからどうする?それからどうする?

父親が入居しているサービス付き高齢者住宅の契約更新の日が迫ってきました。 更新は、4年に1度で、今回が初めて。 夫婦二人部屋に入居していたものの、一昨年末に母親が倒れ、昨年母が有料老人ホームに入居。 現在父親は一人暮らしです。 夫婦二人部屋か…

運転免許返納からの次なるステージはシニアカー。大渋滞にご用心。

当地は、最も近いコンビニまで10キロ以上。 最寄りのスーパーまでは14キロ。 公共交通機関のコミュニティーバスは、1日に2往復のみという立地により、車がなくては暮らしていけない「田舎」です。 一家に車は2台以上が普通。 高齢の方も、ギリギリまで運…

昨日、うどん屋で事件は起きた。誰にだって意志がある。3歳児の怒り大爆発!

昨日、近くのセルフのうどん屋さんへ夫とランチに出かけました。 土曜日のお昼は、保育園つながりでしょうか、小さなお子さん連れのファミリーで大賑わい。 いつもは、高齢者か建設工事関係の方が無言でうどんを啜る店内は、子供の声で溢れかえっていました…

「いらない」ときちんと断れる人ですか?断るコミュニケーションを考える。

押し売りや勧誘の類。 自慢ではないけれど、脇を固めて断固断る自信があります。 ただ、相手がご近所や友人の場合には、未だ修行中。 関西のおばちゃんは、なかなかにして手強い・・。 今日はそんなお話しです。 さてさて、今年も筍の季節がやってきました。…

おっさんのおばさん化が進んでいる!

昨日のこと。 久しぶりに、少し離れたマクドナルドに夫と寄ってみました。 時刻は、平日の午前10時。 「この時間は、きっとガラ空きだね」 そんなことを話しながら入店したものの、広い店内のテーブル席の半分は、お客様がすでに座っておられました。 少し驚…

ユニクロ、GU。「他の人とかぶる」問題を考える。

先日、友人と二人でちょっとオシャレなイタリアンレストランでランチを楽しみました。 コースメニューのディナーは、なかなか手が出ない。 でも、ランチならば、手頃なお値段で美味しいものがいただけ、開店直後というのに店内はすでに予約客でほぼ満席でし…

リタイア後の男性のみだしなみに必要なのは、「誰かから大切にされている感」。

62歳になる夫。 リタイア後は、「ネクタイ」、「革靴」、「ベルト」、もちろんスーツとは無縁の生活を送っています。 身体を締め付けるようなものは、いっさい身に着けたくないとのこと。 極端に暑がりで、80キロを超す「立派なご体格」ゆえ、普段は、ウエス…

人と自分の境界をはっきりさせて「心配」するよりまず行動。

昨年の今日、私は、甲状腺乳頭がんで甲状腺全摘手術を受けました。 あの手術からちょうど1年が経ち、昨日は、術後1年の定期健診。 結果はおかげさまで「異常なし」。 甲状腺ホルモン剤を毎日服用する以外は、術前と何ら変わらない生活を送っています。 こ…

ときには、スケールの大きい話しをしよう!

昨日は、地元で月1度開催される里山のお掃除の日。 ふるさとの自然を愛してやまない若きリーダーたちが中心となって立ちあげたボランティア団体に参加させていただいてから4年余り。 中心となって活動しているのは、30代の3人のお子さんのお母さん。 彼女…

知り合い以上友だち未満の心地よい距離感

昨日、半年ぶりに81歳になるAさんから電話をいただきました。 Aさんは、当地に移住した6年前、同じ移住者の先輩として紹介され、それ以来のお付き合いです。 当初は、ランチに自宅へお招きしたり、ご自宅に伺ったり、夫婦でのお付き合いをしていました。 と…

コンビニで夫が陳列かごに足を取られて転倒。お店の責任?お客さんの責任?

先日、夫が某コンビニで転倒するというアクシデントが発生しました。 事の仔細はこうです。 その日、実家地方から自宅に戻るため、車を運転していた夫は、急な腹痛に襲われ、急遽コンビニのトイレを借りることにしました。 店内に入った夫は、まっしぐらにト…

老いた親に、子どもの死を知らせるのは酷ですか?

超高齢社会を迎え、平均寿命は毎年のように伸び続けているように思います。 私の身近かにも、100歳を超えた方もチラホラとお見受けするようになりました。 親が100歳だとすると、子どもは概ね70代。 70代といえば、まだまだ若いけれど、それなりの年齢である…

オシャレに必要なのは、体力と気力、決断力。試着室を出たら、1歳老けた?

ネットでの洋服のお買い物には、サイズの失敗がつきものですね。 その点、ユニクロやGUは、店頭で試着して買えるのが魅力です。 両親の元への通い介護。そのささやかな楽しみは、近くのユニクロ・GUでのお買い物。 先日も、行ってまいりました。 お目当ては…

尻ごみしないで仕事を引き受ける。今の自分のベストを尽くせばそれでよしとしよう。

本日、実家への通い介護から自宅へと戻りました。 1週間あまり不在にしていた郵便受けをのぞくと、そこに、仕事の依頼状が。 リタイアしてから、何度かお仕事の依頼をいただいていましたが、毎回、「もうリタイアした身なので」とお断り。 いつもなら、早速…

ここからもっとアグレッシブに、攻めの姿勢で!

高齢者住宅で一人暮らす父、そして、有料老人ホームでほぼ寝たきりのまま過ごす母。 両親の元に通う日々のなかで、よく、自分のこれからの人生について、考えます。 きっと、両親に、将来の自分の姿を重ねてしまうからなのでしょうね。 両親の「老い」をつく…

何を言われようと生きていく父。自分の30年後を考える。

先日から始まった父の元への通い介護。 「社友会はどうだった?」 そんな挨拶から始まりました。 やはり今年の社友会も、父が最高齢だったとのこと。 「もう、来年は、引退だな」 そんな予期せぬ一言を呟いた父。 「そう?元気でいたら、行ってきたらいいの…

年寄りはメンドクサイ。そう思われない人とのつながり方

そろそろ桜も散り始めました。 昨日は、友人たちとお花見をかねて桜のスケッチ。 その後、ランチをご一緒しました。 ほぼ同年配の友人は、やはりお母様が有料老人ホームに入居されています。 「どう?お母さん・・」そんな問いかけに、 「母親は落ち着いてる…

退職して30年。気持ちを会社に置いたまま老いた父。娘は「今」を生きたいと思います。

「社友会」、ご存知でしょうか? 一言で言うと、会社のOB、OG会です。 父は、とある会社に40年弱勤務し、定年を迎えて30年が経とうとしています。 その父の年に一度の楽しみは、社友会の集まり。 社屋で、会社の卒業生たちが集い、懇親パーティーが開かれま…

入院生活。方言の優しさに癒されました。

たった1つのポリープを切除するだけなのに、恐縮するほどの手厚いケアを受け、昨日、無事に退院しました。 運よく、4人部屋の山側。窓側のベッドとなり、居ながらにして、お花見ができるというまたとない幸運に恵まれ、もったいないような入院生活でした。…

何だか気持ちが落ち着かない。そんな時にはお絵描きがいい。

今年も、もう4分の1が過ぎようとしていますね。 毎年この時期は、桜の開花で、うきうきする反面、冬の間に、少し時間を無駄使いしてしまったような焦りも感じます。 「あれもしたい、これもしなくちゃ」と思うものの、いまひとつエンジンがかからない。 さ…

今や、大学病院「4月問題」は存在しない。昨日の記事の訂正とお詫び

昨日の記事、大学病院「4月問題」をご存知かに、通りすがりのナースさんからコメントをいただきました。 ここ数年は、4月から臨床にでる新人ナースはまれですよ。研修だらけで、病棟にはあまり来ません。5月は先輩看護師の後ろひたすらついて回り、6月過ぎ…

大学病院、「4月問題」をご存知か?

2年前に、8ミリの大腸ポリープが発見されました。 組織検査では良性。 1センチに満たないポリープゆえ、切除の必要はないものの、経過観察を申し渡されておりました。 そして、今年、内視鏡検査を受けたところ、当たり前ですが、やはり変わらず鎮座してお…

オーバー60は全身土砂崩れ?平凡な毎日を面白がって過ごす知恵

昨日は、ダンスのレッスン。 メンバーは、オーバー60の円熟したマダムたち。 ステップを踏みつつ、振り付けの練習に取り組みました。 ところが、何といっても難しいお年頃。 「あかん!足が上手にいったとおもったら、今度は手がお留守になる」 「ほんまよ…